『東外流外三郡誌』の発見者・和田喜八郎氏のいとこにあたる、和田キヨエさんは、現在、和田喜八郎氏の住宅の所有者となっている。 『東外流外三郡誌』が発見されたという、旧和田喜八郎氏宅についての問い合わせや見学者に、和田キヨエさんはつぎのような文書を配布している。 和田キヨエさんの配布文書 私は和田元市(和田喜八郎の父)の弟の子で、喜八郎とはいとこです。 私は喜八郎宅後ろの同敷地内で生まれ、父が亡くなって母が再婚したことから14歳の時に母に連れられ一旦家を出ました。 しかし、数ヶ月で私はおばあちゃん(和田長作の妻)に連れ戻され、母は再婚先で暮しているため、一人になった私は喜八郎宅の家族と一緒に暮らし始めました。 私が喜八郎宅に住まいした期間は結婚するまでの、5年間で昭和19年の14歳から、昭和24年の19歳迄です。 結婚後は再び喜八郎宅裏の生家で暮らして現在に至っており、幼い頃から喜八郎宅へはし