「ゾゾタウン」を運営するZOZOは5月24日、身体計測の「ZOZOスーツ」のサービスを終了すると発表した。6月23日正午以降、計測と計測結果の閲覧機能が利用できなくなる。「ZOZOスーツ」は前澤友作・前社長時代に大きな話題を集めたサービスで、特殊なマーカーの付いた同スーツを着用し、「ゾゾタウン」アプリを使うだけで3Dスキャンとほぼ同等の詳細な身体データを計測できた。同スーツの計測結果と連動してスタートしたジーンズやスーツなどのプライベートブランド「ZOZO」もすでに販売を終了している。導入時には「テクノロジーの力で服のパーソナライズを実現する画期的なサービス」として注目を集めたものの、大きな成果を収めることはできなかった。 ZOZOは2017年11月22日、当時創業者で社長を務めていた前澤友作氏の誕生日と合わせて「ZOZOスーツ」を発表。当初センサーを張り巡らせ精密機械とセットだった全身タ