「就業中に眠くなると、トイレで寝てる人もいる」。一度も会社員経験のない自営業の私は、長年会社勤めだった妻からそんな話を聞いて衝撃を受けた。 そこで先月、DPZライター陣に就業中の眠気について色々と話を伺い、記事にした。記事の最後に「読者の皆様の体験談もお寄せください」とフォームを設けたら、本当に沢山の回答が集まった。みんな抱えていたのだ、眠気問題を。すべてご紹介できないのが心苦しいが、できる限り取り上げていきたい。
![「就業中の眠気問題」、アンケート結果発表!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3b591088f47e92c8a1104117592d7404fd15fa8b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F3317%2F1263%2F9680%2F20240409ishii.jpg)
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:牛汁は、豚汁よりちょっとごちそう
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:あなたの会社の「伝説の社員」を教えてください > 個人サイト 右脳TV まるで異世界転生 2023年現在、マルタ騎士団には13500人の騎士(ナイト)が所属しており、約10万人のボランティアを擁している。 その騎士のひとりが、今回お話をうかがった武田秀太郎さん。現在、日本国籍を持つ唯一のマルタ騎士団員である。 武田秀太郎さん。普段は九州大学都市研究センターで准教授を務めている。たまたま上京されたタイミングでお話をうかがいました。 武田さんがマルタ騎士団の一員となったのは昨年のこと。日本人としては約90年ぶりのことだという。 シドニーで行われた叙任式の写真を見せてもらうと、その様子はもう完全に異世界転
電子工作というのがよく分からないまま生きてきた。 デイリーポータルZにとっては身近なジャンルだ。編集部の石川くんやライター乙幡さん、爲房さん、それにいまや電子工作のカルチャーアイコンともいえる藤原麻里菜さんらが、こぞってさまざまなアイディアを電子で工作し伝えてきてくれたではないか。 私だって、その記事はばっちり読み込んで楽しんでいる。 じゃあなんで「よくわからない」んだ。それは、自分がやったことがないからではないか。 電子工作というものについて完全に無の大地にいる者どもが、その扉を開ける最初のさまをお伝えしたい。(レポート:編集部 古賀) ※途中まで一般公開の、「はげます会」会員限定記事です。会員の方はこちらからどうぞ! 分からないままでいるか、知ろうとするか 今回はじめて電子工作に挑むのは私ではなくライターの小堺さんだ。かねてから私と同じように「電子工作、よくわからんな」と思っていたらし
1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:立体迷路を自分で作って遊べる「Intrism」から抜け出せなくなった > 個人サイト ぼんやり参謀 この時点で「ああなるほどね」となった御仁においては以降の文章は蛇足にあたるかもしれない。可及的速やかにサービスエリアに赴き豚汁を食べてもらえるとよい。 なんのこっちゃという人は以降の文章を隅々まで読んだのちに可及的速やかにサービスエリアに赴き、そして豚汁を食べてもらえるとよいだろう。 長野県は諏訪湖サービスエリアに来た 豚汁を食べるべき理由①:早朝、深夜でも食べやすい サービスエリアにはどんなタイミングで寄るだろうか。もちろん様々なシチュエーションがあり得るだろうが、少なくとも共通しているのは車移動の休憩を行う時ということだろう。 それは日中に限らず
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:今、ティラノサウルスが最高にカラフル > 個人サイト むかない安藤 Twitter かすうどんを知っているか 「かすうどん」は関西でたまに見かけるな、くらいの印象で、実は食べたことがなかった。 ちょうど泊まったホテルの向かいがかすうどんのお店だったのだ。 この日は仕事を終えて夜に奈良に着いたこともあり、ホテルに入ってからまたご飯を食べに行くのが面倒だなと思っていた。 そしたらなんと道を挟んだ向かいの建物に「かすうどん」の垂れ幕がかかっているではないか。 入ったらおしゃれなかすうどん屋さんでした。 ふらふらっと入ってみたらものすごいおしゃれなお店だった。 少し落とした照明の中で、壁に映像が投影されている。「かすうどん」なんて垂れ幕を出してい
井上誠さん:Ocho Taqueria Mexican オーナー。食品商社勤務後、人々が楽しく集う空間を作りたいと思い、メキシコ料理店「Ocho Taqueria Mexican」を2018年10月にオープン。かつてブルックリンで食べていた思い出の味が忘れられず、タコスを看板メニューに据える。おすすめの楽しみ方は、タコス×フローズンメスカリータ。 森奈生美さん:出版社勤務の傍ら、夫の店を手伝っているうちに、すっかりタコス好きに。都内を中心にタコスを食べ歩く中で、その美味しさと度量の広さ、そして各店の個性に魅せられる。お気に入りはCarnitas(豚の煮込み)。 まいしろ:デイリーポータルZのライター。タコスのことをずっとタコライスの略だと思っていた。 古賀及子さん:デイリーポータルZ編集部。タコスは専門店で2回くらい食べたことがあるはずなのだけど印象があいまい。 タコスを理解したいなら中華
レストランで出てくる皿に盛られたライス、どうやって食べていますか? フォークやスプーンでわしわしかっこんだり、場合によっては箸を使ったりしているんじゃないかと思いますが……。ボクら昭和世代の子ども時代には、ナイフとフォークを器用に使って、変な食べ方をしていました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:お絵かきAIしりとり > 個人サイト Web人生 女王の食べ方だったようです 今調べたところ、バナナの食べ方に関しては、イギリスの故・エリザベス女王がナイフとフォークを使って食べていたという情報が出てきました。群
ある日突然自信がなくなった。この月見そばの食べ方って正しいんだろうか? いきなり丸飲みするものだったらどうしようか。全部かき混ぜるべきものなんだろうか。 人は自転車の乗り方を忘れないものだが、月見そばの食べ方がわからなくなることがある。230人アンケートと駅そばチェーンしぶそばの人に聞いた。 もっとうまい食べ方があるんじゃないか? わからなくなってきました。ある日突然月見そばの食べ方がわからなくなってきました。言いたいことはわかる。そんなもの好きに食べたらいい、もちろんそうだ。 トイレで考えてみよう。好きに用を足せばいいが、便座の上に仁王立ちなんてしていたら「それは話が別ですよ」となりはしないか。言ってあげたい。「もっとうまいやり方があるんですよ」と。 うまいやり方? いや、そもそもこの食べ方はどれくらい正しいのだろうか。 そんな私の食べ方とは①中盤あたりから②黄身を突き破って、麺を食す間
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:笑っちゃうほどおいしい! 成城石井の「味付うずらのたまご」 > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes ベージュ色の服=裸? 肌(裸)の色は人それぞれだろうし、また一口に“ベージュ”といってもその色味は様々だ。 今回、ベージュ色の服を着ていて裸に間違われる件について考えるにあたり、これまで私が着ていて裸に間違われたことのある服をピックアップした。 裸と間違われたシャツ、ズボン、ブーツ どれも気に入って買ったのだが、裸と間違われて以来あまり身につける気がおこらない。このほかにも、裸と間違われて手放したものが何点もある。 よくみるとこの3つ、どれも色味はかなり違う。
今や、自販機やコンビニで水が売られているのも当たり前の光景になっていますが、ボクが子どもだった昭和の頃には、水は蛇口をひねって出すもの。お茶はお湯を沸かして煎れるもの。自販機にお金を入れて買うのはシュワシュワしてて甘い飲み物だけでした。 ボクはだいぶその感覚を引きずっていましたが、だんだん世の中がヘルシー方向に引っ張られて、自販機にもシュワシュワしていない飲み物が増えていき……。 ボクはいつ頃、自販機で「水」を買うようになったのか、思い出してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:再開発中のお台場がす
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ラーメン二郎の店長に素人の作った家二郎を食べてもらう会 > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 スパイスのメティ(フェヌグリーク)シードは芽が出るらしい 前に大森にある「ケララの風モーニング」という南インド料理店で、店主の沼尻さんから料理をみっちり習っていた時、スパイスで使うメティシード(フェヌグリークシード)を土に蒔くと、発芽をしてメティリーフ(メティの葉っぱでインド料理によく使う)が簡単に栽培できると教えてもらった。 ただし種はあまり取れないから「フェヌグリークは増えぬグリーク」と言っていたような気もする。 新大久保のハラール食材店で購入したメティ(フェヌグリーク)シード。 よく見ると複雑な形をしている。ちょっと苦みがあって味
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:伊勢丹の日の丸弁当がマジでうまかった
中の人はメカっぽい自覚がない 大北:ゴルフクラブって全体的にメカっぽいなと内部の方思ってらっしゃってたんですか? 浅妻:どうでしょう…意外とそこに気づいてないかもしれないですね。 広報西尾:そうですね、見慣れてしまっているので… そこにいらっしゃった広報の西尾さんに聞いてもやはりメカの自覚はないと だれがメカっぽくしてるのか? 安藤:こういう、デザイナーさんがいて、デザインしてるんですか。 浅妻:3Dデザインなので工業デザインなんですけど、クラブのヘッドを専門的にデザインしてる方は日本では少ないんですね。内作もありますがそういうデザイナーと相談しながら作ったりします。ここが何ミリで機能も変わってきたり、その量産に適したデザインであるとか、そういうののせめぎ合いですね。 大北:浅妻さんは実際にゴルフクラブの開発に携わったことがありますか? 浅妻:以前の仕事でデザイン企画というところにいたこと
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜ネコ要素の強い配膳ロボット まず、フライパンで米を炊くことがどれだけかっこいいか説明します テレビ、洗濯機、冷蔵庫が『三種の神器』と呼ばれていたが、炊飯器なんか確実にその後ろに控えているベンチ入りの神器と言っていい。ベンチ入りでも神器は神器だ。 その神器を「要らない、自分でやる」と言ってのけるということは、神の力を、特別な道具を使わずに自ら生み出す、つまり自分は神そのものであると宣言していることになる。 神器を使わずに奇跡を起こす人。 つまり「神じゃん…」ということなのだ。冒頭の話を聞いて僕は「それってさあ、神じゃん…」と思ったのだ。 おいしく炊くコツを見つけたい だから特にフライパンで米を
江戸時代の絵を見ると、老いも若きもこれを背負っている気がする。 果たしてこれは背負いやすいのか。ぶらぶらして不便だったりしないのか。 あふれてくる疑問を確かめるべく、振売りになってみることにした。 まずはこのカゴと... このひもを準備して... できあがり。 これをもう1つ作ると、30分ぐらいで完璧な”あれ”が出来上がった。これで私も振売りだ! 振売りで液体を運ぶのは困難 実際の振売りはものを売っていたという。 が、現代では許可もない私が急にこれでものを売り始めたら不審すぎて誰も近寄ってこないだろう。 しかたないので、近所に住んでいる友達に「振売りでものを押しつけに行かせて欲しい」とお願いすることにした。 押し付けるものは、振売りが実際に売っていたものから、欲しいものを好きに選んでもらうことにした。 まさかの「液体」を指定してくる友人。 いろいろ例がある中、選ばれたのはもっとも運びにくそ
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「お得セット」のお得さがバグってる中華屋があった ほうれん草と生クリームの「サグダールカレー」 実はこの企画を思いついたのは約1年前。その時にわーっと買ったレトルトカレーのあれこれを、「今日のお昼はレトルトカレーだな」というタイミングで食べては記録していたのですが、いかんせんレトルトカレーって、仕事がらもあり(他にもいろいろ食べ比べをしたりするので)、実はそんなに頻繁に食べるものでもないんですよね。 というわけで、今回は全部で19種類のカレーを食べ比べてみたわけですが、それに約1年ほどの時間がかかってしまい……。つまり、もしかしたらもう販売終了になってしまった商品もなかにはあるかもしれないのですが、そこは個人的な記録ということで多めに見
自由律俳句と路上観察をしています。大阪在住。私家版の自由律俳句集『麦わら帽子が似合わない』『ブルマ追いかけて八位』『待ち受け画像がちらし寿司』も販売しています。 前の記事:西成区役所前の注意書きの壊れ方が美しい > 個人サイト note 街を移動していて、なんとなく気になったものがありました。 それは―― 時計! 地域の掲示板にかけられていました。 お客さんや通行人のために私設されている時計、言うなれば「善意の時計」って、最近あまり見かけなくなったような気がします。 スマホも普及して、いずれもっと少なくなっていきそうですが、一つ疑問が浮かびました ある程度ずれるのは仕方ないとして、本当に定期的にメンテナンスされているのか…… もしかして、設置しっぱなしでずっとほったらかしなのでは…… 急に不安になってきたので、調べるべく大阪で探しまわったところ―― 70台くらい見つけました! 思ってたより
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