研究結果「メールの意図が正しく伝わる確率は5割」 2006年2月16日 コメント: トラックバック (0) Stephen Leahy 2006年02月16日 同僚が今日送ってきたメールに、「働きすぎないで」と書かれていた。本気だろうか、それとも皮肉だろうか? 自分ではわかっているつもり(たぶん皮肉だ)――しかし、間違っているかもしれない。 月刊誌『人格・社会心理学会ジャーナル』に発表された最近の研究によると、私が電子メールのメッセージの意味合いを正しく捉えている可能性は50%しかないという。この研究ではまた、人は受信する電子メールの意味合いを、90%まで正しく解釈していると考えていることもわかった。 「こうして、感情的な論争が勃発する」と、シカゴ大学のニコラス・エプリー助教授(心理学)は述べている。エプリー助教授は、ニューヨーク大学のジャスティン・クルーガー準教授と共同でこの研究を実施し
シロアリがエタノール生産の救世主に? 代替燃料技術の現在 2006年2月16日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2006年02月16日 ブッシュ大統領は先日、一般教書演説で米国は石油依存症の状態にあると指摘した(日本語版記事)が、この悪弊を断ち切る鍵を、シロアリの腸に棲む微生物やジャングルに住み布地を食い荒らす細菌が握っている可能性がある。遺伝子操作によって、こうした生物が廃棄物を燃料に変える酵素を出すよう改良する試みが続いている。 従来、こうした微生物は物を破壊するだけの厄介者と考えられてきたため、実は人の役に立つ可能性があると言われても、にわかには信じられないかもしれない。しかし、複数の企業や科学者たちが、これらの生物を使って木くずやトウモロコシの茎といった植物性廃棄物を糖に変える研究に取り組んでいる。糖からはエタノールを簡単に製造できる。そして、純度99.5%近いアルコ
【UFOの意味論が指し示す危機】 ■興味深い本が上梓されました。アメリカ文化の研究者である木原善彦氏の『UFOとポストモダン』(平凡社新書)です。この本が興味深いのは、私たちが考える「現実の地平」がどんなものであるのかを、豊富な実例を元に考えさせてくれるからです。 ■木原氏は、見田宗介&大澤真幸&東浩紀による時代区分「理想の時代/虚構の時代/動物の時代」に並行して、UFOの意味論(木原氏は「UFO神話」と呼びます)を、「前期UFO神話/後期UFO神話/ポストUFO神話」に時代的に三区分します。 ■前期UFO神話の時代は1947年から始まり、後期UFO神話の時代は1973年から始まり、ポストUFO神話の時代は1995年から始まります。宇宙人の存在の如何は別にして、各意味論の要素が大きく異なるところから、各段階に対応する社会を見通せるとします。 ■宇宙人の形象に注目すると、「前期〜」は「白人型
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