この10年あまり、アカデミアの不正経理[i, ii, iii, iv]、データ捏造[v, vi]は言うまでもなく、科学技術予算の配分、審査、評価の不公正性、利害対立や感情論からくる研究妨害、誹謗中傷等による人事妨害、雇用問題は、小手先の対応で一時的に凌ぐものの、悪化の一途をたどり、様々な側面においてモラルハザードが起きてきた。にもかかわらず、未だ、意思決定機関では、過去事例分析のもと事業運営上の具体的な策や詳細を論じることはなく、新たな制度を『新しい枠組み』として次々作り上げて行くことに忙しい。これでは、同じような失敗を繰り返すだけで、公的予算は有効に使われない。結果、改善案のつもりで新たな制度を導入しても、現場に近くなる程どんどんねじ曲がり、事態は更に悪い方向へと動く。これまでのシステム改革事業、トップダウン事業はその典型であり、2013年4月導入された無期雇用制度も制度設計上の甘さはい
39 40 2012 24 10 8 10 19 iPS 6 5 212 172 20 Office of Research Integrity: ORI Scientific Integrity 10 2008 20 2008 2011 3 11 2012 5 NSF Global Summit on Merit Review 41 2013 5 2 Research Integrity Research Integrity Research Integrity 辿 Research Integrity 辿 1 2 Office of research Integrity: ORI Dr. Cynthia Ricard National Institutes of Health: NIH Dr. Barbara Sina Council of Graduate Schools: CGS
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