逃げて 逃げて もっと高いところ もっともっと 高いところ 神社の裏山まで 逃げる 町の悲鳴が 足元に響いている 泣いているのに! 雪降る中を 家族で逃げる 暗い森も いのちを守る 灯の中と思う 辿り着いた 小学校の体育館の 片隅ですくむ 余震のたび 子を抱きしめる わずかな毛布を かけあって 眠る 砂だらけの足を重ねて 津波が去って 夜が明ければ 無惨 ひよどりが 慌てて飛んでゆく 町は 消えていた あまりに非情で 声が出ない 涙も出ない 高台にあった 家は 終着駅 知らない家が 突っ込んでいる 窓が破れて カーテンが しずかにゆれている 風も 泣いている・・・ (つづく 五行歌 暗い森② 南三陸町 Kさん)
「宮古以北の津波なぜ高かった?」三陸沖小断層、二つ破壊か 東日本大震災で岩手県宮古市以北の岩手県沿岸中部から北部の津波が高かったのは、震災の本震後、三陸沖で二つの小断層が破壊されたためとする研究結果を東大地震研究所の研究グループがまとめた。研究グループは「震源域から遠い岩手で、なぜ波高が高いのか謎だった。近くの発生源から津波が来たため高くなったとみられる」としている。 静岡市で開かれている日本地震学会で14日、発表した。津波は一般的に震源域に近い所ほど高い波が観測され、リアス式海岸では地形などの影響で巨大化しやすいとされる。研究グループの原田智也東大地震研特任研究員は「岩手の津波高は地形の影響だけでは説明がつかず、これまでの研究モデルで計算しても一致しなかった」と言う。 原田特任研究員は本震の発生から3分後、震源域の北部、三陸沖の日本海溝付近で小断層が2分間にわたり破壊されたと想定。そ
秋はスポーツや味覚、読書など、楽しみが多い季節だ。日ごろ運動をしていない人は、太りやすい冬に向けて、日々たまっていく筋肉の凝りを取り、体を柔らかくしておきたい。そのためには寝る前の簡単なストレッチが効果的。全身の筋肉の凝りを取ることで、太りにくい体にもなる。パソコン作業などで座っている時間が長く、ほとんど運動をしていないと、私たちの体の筋肉は凝り、活動量や消費エネルギーも落ちてくる。血の巡りも
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