■水中や陸上で活躍する災害対策ロボットも出展 東京ビッグサイトにて開催された「危機管理産業展2012」(RISCON TOKYO)と、併催の「テロ対策特殊装備展'12」(SEECAT)では、普段お目にかかれない危機管理に関するさまざな製品やソリューションが展示されていた。 SEECATでは、水難被害者などを探索できるユニークな水中ロボットなども数多く展示されていた。たとえば東陽テクニカは米国の汎用遠隔操作水中ロボット「SEAMOR ROV」や水中偵察ロボット「Seaglider」などを出展。いずれも東日本大震災で実際に投入されたものだ。 SEAMOR ROVは、オープンフレーム構造でカスタマイズが可能なROV(Remotely operated vehicle)だ。端的にいうと、移動式の水中カメラのようなもので、テザー(ケーブル)経由で映像を地上に送り、水中の様子を探ることができる。SEA
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