パン屋です。 イーストの場合傷んでるというよりも酵母が生きているのか死んでいるのかが問題です。 (湿気ているとかカビが生えているとかなら別ですが) ドライイーストは保存性を上げる為乾燥させて酵母を休眠状態にしてありますが、そのような状態でも時間が経つと徐々に酵母は死んでゆきます。 発酵力が弱まるのはそういう理由です。 環境がよければ一年程度保存したドライイーストでも使える事はありますがこれはやってみないと判りません。 予備発酵の要領で発酵試験を行ってみるのも良いかも知れませんね。 死滅したイーストを使うと当然生地は膨らみません。 死滅イーストの風味が強く、所謂イースト臭いパンになります。 死んだ分多くイーストを入れれば当然、発酵はしますが死滅イーストが多いためイーストくさ~いパンができそうですねぇ。