Posted at 2010/01/22 08:06, Modified at 2010/01/22 23:00 去年から Scala を勉強していて、お正月には Martin Odersky の『Scala スケーラブルプログラミング』(コップ本、と呼ぶらしい) も読んだ。Scala はかなり良い。私が言語を選べる立場にあるときに、いままで好き好んで使っていた言語は Ruby だった。でも、これからは Scala も積極的に検討していこうと思っている。 プログラミングの間違いが静的にみつかる Scala を推す一番の理由はここだ。型がちがうとか、引数の個数がちがうとか、存在しないメソッドを呼び出しているとか、そういう間違いは静的にみつかるべきだと最近は思っている。型をいちいち書くのはだるいけど、Scala には型推論があるので比較的だるさは軽減される。また、実行時例外として名高い Nul