2010年10月、羽田空港の新しい管制塔、4本目の新D滑走路、そして国際線ターミナルビルの供用が始まる。新滑走路が完成すれば、今より年間約10万回の発着枠が増え、羽田からより多くの国へ行けるようになる。羽田空港が新しく生まれ変わるまでの一年間、再拡張工事や新規乗り入れ航空会社など最新のレポートをお届けする。 日本に"国際標準"の空港誕生 羽田空港に4本目のD滑走路が建設されている。 4本の滑走路を持つ空港といえば、アメリカのニューヨーク(JFK)やサンフランシスコ、パリ(シャルル・ド・ゴール)といった世界でも有数の国際空港と肩を並べる規模であり、いよいよ日本にも"国際標準"の空港が誕生することになる。成田と関空は現在2本の滑走路で運用され、最終的に建設されたとしても3本までの予定だから、日本でも最も滑走路の多い空港となるわけである。 羽田空港の全容。手前が新滑走路島。左側が桟橋部、右側が埋
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