2012年11月20日のブックマーク (2件)

  • 共存ではなく遅延

    共存という考えは大変見栄えが良いのですが、どうにも結果だけを切り出しているようで、実際的ではない場合があります。「共存している様」を安全圏から見下ろしたような、第三者的な面があります。 好きな人と仲良くやっていくだけなら、敢えて「共存」などと言う必要はないのですから、共存という時に念頭に置かれているのは「嫌いなヤツ」の筈です。人が人を嫌いになるのに理由など要りませんし、民族やら国家やらにイチャモンつけるのだって、どんな屁理屈ででも出来ます。 こういう人たちと「共存」ということを言う時、それは歩み寄っていって握手をするとか、そういう話ではないでしょう。 いや、握手できれば大変結構ですが、そうもいかない場合が多いでしょうし、むしろ握手できない場合における「共存」こそがクリティカルは筈です。 そうした状況に自らが身をおいているところを想像してみれば、「共存」という言葉はいかにもしっくり来ません。

    共存ではなく遅延
    yowa2
    yowa2 2012/11/20
    プロシュート兄貴が何故「人として間違っているか」がよく分かる。
  • 猪瀬副知事「性的少数者の人権を認めます。」に対する北田暁大氏のコメント

    北田暁大 @a_kitada (さっさとご飯の準備をすべきであるが、おこがましくも社会学事典の「人権」項目を執筆した人間としてもう一回だけ呟いておきたい) 2012-11-18 19:13:16 北田暁大 @a_kitada 人権が憲法に組み込まれている国家において施政者たらんとする人が「人権を認める」という表現―認めない場合を含意する―を使うというのはいわば「独身者が結婚していることがある」というようなもんだから、つまりかれは分析/総合のドグマに挑戦する自然主義者なのだろう。さすが全共闘。 (再掲) 2012-11-18 19:14:06 北田暁大 @a_kitada ポストモダン・プラグマティストとしての東さんらしいよね。冗談じゃなくて、人権は脱構築可能と考えられているんだと思います。人権はなんのかんのと権力者が付与したり/しなかったりするものであり、それをあたかも人間が人間があるだけ

    猪瀬副知事「性的少数者の人権を認めます。」に対する北田暁大氏のコメント
    yowa2
    yowa2 2012/11/20
    東「原理主義の無意味を学び~(略)」。「原理主義"fundamentalism"の転用」例。「イスラーム原理主義」なる不用意な用語の影響例かしら。