ブックマーク / vobo.jp (2)

  • コイトゥス再考 照沼ファリーザ 2

    <<前に戻る ?写真が凄くきれいでも、自分が汚かったから、その写真は台無しだと思ってます ーではちょっと写真家としての照沼さんのお話を聞いてみたいのですが、写真表現をする上において「エロ」っていうものをどう意識しています? 照沼 最初の連作のテーマが「欲と性欲」っていうものだったんですけど、それは私の二面性っていうか、性的なものに魅かれていく部分と、一方でそれを怖がるアイデンティティー的な部分のせめぎ合いを写真にしてみようと。メッシー系の表現が多いですけど、エロス、、というよりは、子供の時の好奇心みたいなあやうい感じを表現したかった。 ーほんとにウェット&メッシー好きなんですね。 照沼 プレイが好き、というより、そのイメージが好きなんですよね。実際に自分がしてみると思ったほど良くはなかったってこと、あるじゃないですか。それをやってる自分を客観的に見る方が快感だし、実際にやるよりそれを作品

    yowa2
    yowa2 2012/01/24
    照沼ファリーザ先生インタビュー。ライター氏のいかにも適当な質問(自身で「打ち合せなしのぶっつけ質問」とか書いている…本当なら編集の責任)が想定内だったのか、うまく言葉を紡ぎだしている。
  • コイトゥス再考 荻上チキ

    現代のエロについて語ろうとするとき、アンビバレントな二つの眼差しがある。 一方は、かつての深く濃密であったと言われる性の有り様を懐古的に羨望し、供給量ばかりが過剰で、その実、内容が伽藍堂にも見えかねない現在のエロを悲観する眼差し。そしてもう一方は「いや、待てよ、たしかに昔はもっと濃厚なエロがあったのかもしれないし、今のエロは見方によっては即物的に過ぎるのかもしれないけど、現代の方がもっと自由に性を楽しめてるじゃん」と現状を楽観する眼差し。 筆者自身、ゆとり教育あがりのネット世代、現在のエロ文化の低迷(?)に批判的な振る舞いをしてみせても、どこかに「これって単なるアナクロなのかもしれない」という内省がつきまとう。市井に氾濫する「草化」や「コミュニケーションの希薄な若者」という言辞に翻弄され、また自らもそれらを安易に口ずさみながらも、拭い切れない違和感がある。 先月、荻上チキ氏により上梓され

    yowa2
    yowa2 2011/06/07
  • 1