技術書を自分のお金で買うようになってから、かれこれ十数年。 ダメな技術書が放つ独特のニオイがやっとわかるようになってきたので、書いてみました。 以下、主観を多分に含みます。「あー、あるある」と思いながら軽く読んでくださいね。 (逆バージョンの「良書のみつけかた」は、近日公開予定でございます。) ダメな技術書の「あるある」 誤字・脱字が多い 推敲に時間を割いてないことの証拠である。よって誤字・脱字が多い本は技術書としてもクソ本である確率が高い。 正誤表・サポートページがない 多少の誤字・脱字は仕方がないとしても、それを Web で補う気すらない著者がいる。そういう方の書いた本は、えてしてクソ本であることが多い。 レビュアーの名前が献辞に載ってない レビューを経ていないと、著者のひとりよがりな内容だったり、技術的に正しくない内容があったりするので要注意だ。(※レビューなしで良書を出してる方もい