資料だけならWeb上に多かれど、いまいちピンとこないのがこの2つの機能ではないかと思います。大体この2つはセットにして語られるので、どこからどこまでが右辺値参照の機能でどこからどこまでがムーブセマンティクスの機能なのかを混同してしまう、ということも理解の混乱に拍車をかけている気がします。私だけかもしれませんが。 ●右辺値参照 そんなわけで明らかにしておきたい事は、つまりはこういうことです。 右辺値参照は、あくまでも「単なる参照」であり、右辺値参照=ムーブコンストラクタを呼びだすための機能、ではない 右辺値参照は、あくまでも「単なる参照」であり、Hoge &&piyo = hoge; とすればHogeのムーブコンストラクタが呼び出される、というわけではない ※ 2013/01/23:faith_and_brave様のご指摘を受けて、表現を変更いたしました。 右辺値参照も、基本的にはただの参照