ブックマーク / dailyportalz.jp (432)

  • 10年前と同じ場所で写真を撮る

    上の写真が10年前の東京駅だ。下が現在。たった10年前なのに、当時の東京駅の昭和っぽさがすごい。地面が赤茶色だ。 このときぼくは31歳で、上野から築地の海までまっすぐ行く途中だった。道路や建物を無視してまっすぐ行くのだ。意味が分からないかもしれないが、とにかくその途中で撮った東京駅が残っていた。 八重洲口にでかい屋根がついたのは2013年のことだ。グランルーフという。 駅舎を大正当初のデザインに復原した次の年にできた。 そういえば東京駅、復原したんだったね!といま思い出した。街の風景がいったん変わると、なかなか元のようすが思い出せない。

    10年前と同じ場所で写真を撮る
  • 「科学と学習」の教材付録の裏話、聞かせて!

    「科学と学習」をご存知ですか? 学研から1946年から2010年まで発行された子供向け科学雑誌。日中に科学好きの少年を増やした、科学技術立国JAPANの立役者と言ってもいい。 そんな立役者の中の人たちに、ひょんなことから取材できることになった。今明かされる、衝撃の事実たち!「教材は編集長ひとりで考える」「教材の素材は味が決め手」「教材の試作屋跡継ぎ問題」…と、はい、正直教材付録の話ばっかりです。かつて読者だった科学仲間よ!郷愁の海に潜ろう。

    「科学と学習」の教材付録の裏話、聞かせて!
  • 佐渡島には個人オーナーの伊勢丹がある!

    佐渡島在住の友人に、島民のみんなから「イセタンさん」と呼ばれている人がいる。名字が伊勢なのか、あるいは伊勢丹が大好きだからだろうか。 私も深く考えずにイセタンさんと呼んでいたのだが、先日になってあだ名の由来を聞いてみたところ、佐渡の伊勢丹に勤めているからそう呼ばれているという答えが返ってきた。 いやいや、佐渡に伊勢丹はないでしょう。え、当にあるの?

    佐渡島には個人オーナーの伊勢丹がある!
  • “トマトソースとマスタードが一度に出せるあれ”の工場見学

    ディスペンパックが好きだ。 …といって伝わるだろうか。「ディスペンパック」でピンとこなくとも「アメリカンドッグを頼むとついてくるトマトソースとマスタードが片手で出せるあの容器」と言えばあーあれね!となるとひとも多いと思う。 あの容器が気になる。これはディスペンパックを日で唯一作る企業に赴き、年間6億個のディスペンパックを生産する工場を見学したりオリジナルディスペンパックを作ってもらったりした記事だ。 ※※トマトソースについて、一般的には「ケチャップ」の呼び方が馴染み深いかと思いますが、トマトソースとケチャップは規格で定義が異なるためこの記事では一律に「トマトソース」と表記します。

    “トマトソースとマスタードが一度に出せるあれ”の工場見学
  • 西安の回民街が意外すぎるおもしろさ

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:牛見分けマシーン

    西安の回民街が意外すぎるおもしろさ
  • セミはソフトシェルのうちに食うべし

    セミはおいしい。近頃にわかに注目を集めている昆虫の世界では定番の材であるらしい。たしかに数ある虫の中でもかなりべやすい部類と言える。 ところで昆虫先進国であるタイで興味深い話を耳にした。タイで最も高値で取引される用昆虫は「とある瞬間の」セミだというのだ。

    セミはソフトシェルのうちに食うべし
    yoyoprofane
    yoyoprofane 2017/08/01
    都心でも余裕で大量に採集できるし、こんな時代だとあっという間に食文化として定着しそう
  • プレミアムフライデーかどうかはおれが決める

    酒は好きだが飲み始めるのが遅い。 取材とか撮影が終わってから飲むのでスタートが10時ぐらいになる。あっというまにラストオーダーである。もっと早い時間からゆっくりと飲みたい。 そこでデイリーポータルZで飲酒記事を得意としているライターふたりに飲みに連れて行ってもらう企画をお願いしたところ、4時集合という連絡がきた。 4時! 予想したより早いがプレミアムフライデーだと思えばいいじゃないか。 ぜんぜん金曜日じゃないけど。

    プレミアムフライデーかどうかはおれが決める
  • 河原で採ったカラシナの種で粒マスタードを作る

    近所の河原に、菜の花(アブラナ)によく似た芥子菜(カラシナ)という植物がたくさん生えている。カラシナというくらいだから、その種からカラシができるはず。 ならば試してみるかと作ってみたら、香りと辛味が素晴らしい粒マスタードができてしまった。

    河原で採ったカラシナの種で粒マスタードを作る
  • 友達の家でもなく、本当の店でもない「ひとんち酒場」が楽しい

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:家の中のもの片っ端から“わさび醤油”でべる 信頼できる飲み仲間と一緒に飲んでいると、こう思うことがよくある。「実はもう、なんでも楽しめるんじゃないか」と。 味付けの濃い料理が出てくれば「こりゃあ酒が進む!」と喜び、味が薄い料理が出てくると今度は「うわーなんと優しいお味!」とありがたがる。味がまったくしなければ「ソースをかけると合う!」などと自発的に味付けし出すし、クセの強い味なら「これがやみつきになるんだよなー」という感じ。味付けに限らず、目の前で起きることをすべて柔軟に楽しみながら酒のアテに変えようという姿勢。 そういう姿勢を持つ仲間と飲んでいると、もうどんなお店であれ楽しいのだ。

    友達の家でもなく、本当の店でもない「ひとんち酒場」が楽しい
  • 道頓堀で釣れたブラックバスはおいしいのか

    なんと、大阪観光の中心地、道頓堀で魚が釣れるらしい。釣り堀の話ではない。グリコの看板がそびえるあの川での話だ。阪神が優勝すると大変なことになるあの道頓堀だ。 えっ、あんなところで!?ホントに!?そもそも釣り人はおろか、魚自体を見た覚えがないんだけど…。気になるので大阪出張のついでにチャレンジしてみることにした。 ※街中で釣りをする際は通行人や器物に十分気をつけましょう。また、立ち入り禁止及び釣り禁止の区域では絶対に釣りをしないようにしましょう。

    道頓堀で釣れたブラックバスはおいしいのか
  • 北京と東京のシェアサイクルを乗り比べてみた

    中国の都市部では、スマホを使って乗ることができるシェアサイクルがものすごい勢いで普及しているらしい。 実際に乗ってみた。

    北京と東京のシェアサイクルを乗り比べてみた
  • なんでも展開図にできる!「りぼん」組み立て紙ふろくの設計者

    子供のころ、雑誌に付いてきたふろくを組み立ててよく使っていた。当時は考えたこともなかったが、毎月アイデアを練ってた作り手が存在する。昔は当然コンピューターなんかは使わず、全部手描きで設計されていた。 そのふろくの設計者による展示会へ行ってきた。人に話を聞いてみると、「平面の紙から立体を作る仕事をしすぎて、最近では乗用車が目に入って通り過ぎる前に展開図が出てくる」みたいな話も飛び出し、ええええー! 詳しく知りたい。

    なんでも展開図にできる!「りぼん」組み立て紙ふろくの設計者
  • 中越国境の現代アートカフェ

    国境をこえると全部変わる。 中越国境では話す言葉も、払うお金も、建つ建物も、乗り物も、国境を越えて全部代わる。 国境の片側では炒飯や小籠包屋があり、もう片側ではフォーの店やベトナムコーヒーの店がある。 おまけに時差まで発生するから、中国からベトナムにいくだけで1時間時計の針を戻さなくてはならない。 幸い日人は、中国にもベトナムにもビザを発行する必要なく入国できるので、パスポートを出すだけで、ちょっとだけ中国、またはベトナムを楽しむことができる。 日のパスポートすごい。

    中越国境の現代アートカフェ
  • NYの路線図が分かりづらくてスカートがまくれる

    過日ニューヨークに行った際「なんでこんなに地下鉄路線図が分かりづらいんだ!」といらいらした。 慣れない街だからというだけではないと思う。だってロンドンではこんなに混乱しなかったもの。 あまりに分かりづらくて辟易したのでなんでこんななのかをいろいろ考えた結果、最終的に「マリリン・モンローのスカートがまくれた理由も同じか!」と思いいたりました。 なんのことやら、って感じですが、順を追って説明します。 なんだかんだいって雰囲気があってかっこいい地下鉄風景の写真と共にご覧ください。

    NYの路線図が分かりづらくてスカートがまくれる
  • プロジェクターで魔法使いになる方法

    よく、ファンタジーなアニメや映画で光る魔法陣があらわれるシーンがあるだろう。地面や空中など様々なところに魔法陣があらわれるのだ。 あれ、かっこいいなーってずっと思っていた。 自分でもやってみたい。でも方法がわからない。 PhotoShopを使えば簡単だけどつまんない。 そんなある日、合成なしでやる方法を思いつきました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:蠱毒ヨーグルト > 個人サイト keiziweb DI

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  • 32年間眠りつづけた「コスモ星丸」を発掘した

    「コスモ星丸」を知っているか? 1985年のつくば科学万博の公式キャラで、子供たちの間で大流行し、当時は回りが星丸グッズであふれかえっていた。 あれから32年、いまでもコスモ星丸の姿を見ることができるのか、つくば市近郊にその痕跡を追ってみたところ、とてつもない大発見をした。

    32年間眠りつづけた「コスモ星丸」を発掘した
  • 「嗅ぎ鉄」都営地下鉄編

    以前「嗅ぎ鉄」と称して記事を書いた。各線それぞれに特有の匂いがあるのでは、という思い込みにしたがって嗅いで回った顛末である。 大阪市営地下鉄と東京メトロで嗅ぎ回った実績があるが、今回は満を持して都営地下鉄に挑む。 なにが「満を持して」なのかというと、嗅ぎ鉄界においてもっとも充実した芳香を放つのがこの都営線だからだ。とっておいたのだ。嗅ぎ鉄フルコースのデザートだ。 と、思っていた。しかし実際嗅いでみたらびっくりでした。

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  • コンビニの惣菜だけでつくる炊き込みご飯が最高

    僕は日々、「いかにして楽をしてご飯を美味しくべるか」を考えている。以前に書いたゆかりの記事もその発想でたどり着いた境地だ。 そんなことを考えている僕なのですが、つい1ヶ月前に「コンビニのパックで売っているひじきと、ご飯を一緒に炊いたら炊き込みご飯ができるんじゃないか?」と思ってやってみた。そしたら、これが大当たりだった。ご飯がすすむ、すすむ。 ということで、今日は僕が家でやっている「コンビニ惣菜だけで作る炊き込みご飯」をどんどん紹介していきたいと思う。読み終わったあとにコンビニに駆け込みたくなること間違いなし!!(謎の煽り) 大学中退→ニート→ママチャリ日一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いなべ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:東京には日で3

    コンビニの惣菜だけでつくる炊き込みご飯が最高
  • ホッピーのナカの量に一喜一憂し、最後は台無しに :: デイリーポータルZ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:JR新神戸駅から徒歩5分の滝を見に行った 初めに断っておきますが、この記事に、お得なお店紹介などの有益な情報は一切含まれません。 ただ僕が、酒場で撮りためた写真を見ながらあーだこーだ言うだけの内容ですので、何卒ご了承くださいませ。 さて、僕はホッピーが大好きです。 いきなり始めましたが、「ホッピーってなに?」って方もいらっしゃるかもしれませんね。 ホッピーとは、終戦3年後の1948年に、コクカ飲料株式会社(現ホッピービバレッジ株式会社)が発売したビアテイスト飲料。 高級品だったビールの代替品として開発されましたが、それ自体はお酒ではなく(アルコール度数0.8%)、庶民の間で焼酎をホッピーで割る飲み方が自然発生し、それが爆発的に広まった、

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  • 「早ゆでミニパスタ」がオフィスランチに革命を起こした

    最近、僕のデスクの中にはママーの「早ゆでミニパスタ」が中毒的に詰まっている。 このパスタが僕のランチ生活に劇的な変化を起こしたのだ。 今日はぜひともランチ革命とも言えるこのオフィスパスタについて知ってほしい。

    「早ゆでミニパスタ」がオフィスランチに革命を起こした