トランプ大統領と民主党候補のジョー・バイデンが非難の応酬を繰り広げた9月29日の大統領選討論会は、史上最悪のディベートとも呼ばれ、どちらが勝者だったかを見極めるのは困難だ。 しかし、この夜の勝者の一人と言えるのが、保守派の間で支持を伸ばす「パーラー(Parler)」と呼ばれるSNSアプリだ。このアプリは、極右のプラウドボーイズを含む多くの白人至上主義団体に愛されている。 「人々は今夜パーラーを利用していた」と、アプリの創始者であるジョン・マッツェは話す。彼は大手のSNSが保守派の言論を抑圧する一方で、パーラーが今後、ツイッターやフェイスブックを置き換える存在になると述べている。 「パーラーは公正で自由な選挙活動に貢献する」と彼は話す。 2018年に設立されたパーラーは、ここ数ヶ月で共和党員にとっての道しるべとなり、6月にトランプは、フェイスブックとツイッターから離れて、パーラーに専念すると
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