ブックマーク / nikkan-spa.jp (216)

  • 「コストコで買ってきたものを並べるだけ」でバカ売れ。大容量を使いきれない単身世帯からの需要も | 日刊SPA!

    バブル期の高値を超えた株価に続き、押し寄せる“賃上げバブル”。世の大企業は軒並み記録的なベースアップを実現しているが、実は副業にも“ベア”の波が押し寄せている。さらに稼ぐならバブリーな副業にも触手を伸ばせ! 主婦層に絶大な人気を誇るアメリカ発の会員制スーパー「コストコ」。そこでしか購入できない商品が、無関係の小規模店で売られるようになってきたのをご存じだろうか? いわゆる「コストコ再販店」だ。千葉や茨城などに7店を持つ坂氏が話す。 「コストコで実際に買ってきたものを並べて売るだけの店ですが、利益率は最低でも30%、人気商品なら50%程度になる。それでも飛ぶように売れる。出店先はコストコが付近にない地方の郊外なので、家賃はどこも月7万円以下。仕入れの交通費などはかかりますが、私の店は無人店として運営しているので、20%以上の利益が出ています」

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  • 「謝罪の手紙を賞状みたいに飾っている」クレームがやめられない37歳男性。学生同士の微笑ましい一幕にも“正義の制裁” | 日刊SPA!

    【市川博史さん(仮名・37歳)品メーカー】 些細なことで怒りを抑え切れずに、店員を執拗に叱りつけるクレーマー。これは依存の一種かもしれない。大手品メーカーに勤める市川博史さんは、クレームを止められなくなった経緯についてこう語る。 「3年前、立ちいそば屋で、器にビニールの破片が入っていました。100%落ち度は店にある。全部べ終えてから、無料にしてもらおうと、バイトのおばちゃんにクレームをつけました。でも店員から平謝りされただけで、そば代は無料にはならなかった。人生初のクレームは、正当な怒りの対価はもらえず、ただただむなしいだけでした」 しかし、これで「理由があれば怒ってもいいんだ」と思うようになり、クレームをつけるハードルは一気に下がる。

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  • 巷のインドカレー屋が急増する“悲しい裏事情”。日本向けにローカライズされた魔改造ナンも | 日刊SPA!

    そもそも、なぜインドカレー屋は日中に存在するのか? 素朴な疑問の答えを徹底的に追求した1冊のカレー移民の謎 日を制覇する「インネパ」』が話題を呼んでいる。著者の室橋裕和さんに話をうかがうと、そこにはインドカレー屋の知られざる裏事情と悲しい現実が見えてきた。 日各地に存在するインドカレー店はネパール人が経営していることがほとんどだと、室橋さんの著書のなかにはあった。その理由は? 「もちろんインド人がやっているところもあるんですが、大半はネパール人です。ネパール人経営のインドカレー店は“インネパ”とも呼ばれ、日のいたるところにあります。そもそもの理由は外産業がネパール人の出稼ぎの手段になっていて、インドでコックとして働いてきたネパール人が、さらに大きなお金を稼ぐために日へ渡ってくる動きが広がったのです」 とはいえ、日にやって来るのも簡単な話ではない。店を出すのにも多額の資金が

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  • 『水ダウ』スベリ-1GP優勝芸人を直撃。決定の瞬間「膝から崩れ落ちそうになった」 | 日刊SPA!

    人気番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にて、12月6日と13日の2週に渡って放送された企画「S-1(スベリワン)グランプリ」。これは、“もっともスベっている芸人”を決めるという、前代未聞の大会だ。 優勝したのは、モグライダーが推薦したピン芸人・エンジンコータロー氏(41歳)だった。これまでの芸歴で脚光を浴びることは皆無だったなか、不名誉な形ではあるものの、日中から注目されるという事態に。人は何を思うのか。“優勝者インタビュー”をお届けする。 ――この企画は「S-1(シングルワン)グランプリ」という、「新しいピン芸人の大会」のていで招集されていたようですね。 エンジンコータロー(以下、エンジン):数ヶ月前、モグライダーの芝(大輔)君から「TBSの方に連絡先を教えていいですか?」と言われたんです。最初はモグライダーがメインの企画で、「僕なんて顔も映らないんだろうな」と思っていました。

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  • 「猫くらいデカいやつも…」巨大ネズミが歌舞伎町で大繁殖。建物全体が“ネズミの巣”になっている場所も | 日刊SPA!

    今年、新宿歌舞伎町のとある飲店のゴミ置き場で撮影された、「ネズミに餌をやる動画」がインターネット上で拡散された。弁当を地面に置くと路地の奥から湧き出た巨大なネズミたちが我先にと弁当をむさぼる。繁華街に巣うドブネズミの集団だ。その数はゆうに30匹を超えている。 そして、行政が動いた。11月から専門業者と組み、歌舞伎町1丁目と2丁目でネズミの生息調査を行うのは、新宿区としては初の試みになる。 生息地域と繁殖の要因を調べ、1月からの一斉駆除では、殺鼠剤ボックスを220個配置する予定だ。区はネズミ駆除の関連費用に約1200万円の予算を計上した。

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  • “オタクを守る議員”は虚像だった…“不倫報道”の山田太郎政務官、取材を重ねた記者が明かす違和感 | 日刊SPA!

    10月26日発売の『週刊文春』で報じられた、山田太郎文科大臣政務官兼復興大臣政務官の不倫報道。マンガやアニメの「表現の自由」を旗印に「オタク層」からの圧倒的な支持を集める国会議員の呆れた行状に困惑が広がっている。 山田氏は2010年の参院選に「みんなの党」の比例候補として初出馬、2012年に繰り上げ当選を果たした。この直後から、山田氏は当時議論されていた「児童ポルノ禁止法」の改正案がマンガやアニメを規制する可能性があることを国会で追及、オタク層からは希望の星と目された。 存在を無視できなくなったのは、2016年の参院選以降である。この時、山田氏はおおさか維新の会に入党し立候補を模索するも、希望していた比例代表からの出馬を認められなかったことからすぐに離党。直後、新党改革の推薦で立候補することを決めた。 ここでオタクの街・秋葉原に選挙事務所を置き選挙運動のほとんどを秋葉原でおこなうという奇策

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  • 歌舞伎町のホテルから飛び降りた16歳の“トー横キッズ”。亡くなる直前に語った「壮絶な過去」と「大人への絶望」 | 日刊SPA!

    新宿歌舞伎町にあるTOHOシネマズ(新宿東宝ビル)の周辺地区を指す「トー横」。2019年頃からその界隈に家出した少年少女たちが集まり、好奇の目を向けられるようになった。 「トー横キッズ」と呼ばれ、ケンカや売買春、違法薬物使用などが大きな社会問題となってきたまだ10代の彼、彼女たちはなぜそこに集まるのだろうか? 元風俗嬢、元看護士の肩書を持つエッセイストでライターのyuzuka(@yuzuka_tecpizza)がそんなトー横キッズたちの素顔を取材する(以下、yuzuka寄稿)。 また、守りたかった誰かが自らの命を断ってしまった。Sちゃん、ピンクとマイメロディが好き。夢は普通に幸せになること。彼女は「トー横キッズ」と呼ばれる、16歳の高校1年生だった。TikTokで「バズってしまった」と話していたっけ。トー横キッズに取材しようと決めて最初にアポをとった少女。私の取材は、2023年8月上旬のS

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  • 「日本にいたい」と涙ぐむ子供たち。在留資格の特例からこぼれた子の苦悩 | 日刊SPA!

    8月4日、斎藤健法務大臣により、日で生まれ小中高に通う外国人の子供(18歳未満)に、一定の条件を満たせば「在留特別許可」を出すことが発表された。日で生まれ育ったが在留資格がない子供201人のうち、約140人に特別許可が出ると見られている。 在留資格に該当する子供及び、その家族には全員に在留資格が出るとのことで、これによって多くの家族が救われることになる。かつてない法務省側の方針に、喜びを見せる当事者家族は多い。 ただし、これは6月の入管難民法改正で送還ルールが厳しくなったのを受けての、今回限りの特別許可だ。また、対象からこぼれ落ちる子供たちも存在する。

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  • 1日300杯売った「ビールの売り子」が“壮絶な舞台裏”を語る。1杯あたりのインセンティブを暴露 | 日刊SPA! | 2ページ目

    大手4社のなかで、「当時は一番シェア率が低いメーカーの売り子をしていました」という佐々木さん。もちろん、シェア率が低いことによるハンデはあったようだが、それでも“ビールを売るための秘訣”があったようだ。 「売るためのコツはいくつもあるのですが……。普通に考えると『ルックスが良い人が売れる』と思うかもしれませんが、重要なのは人の流れを見るセンスだと思います。全体をバーっと見渡したときに、買ってくれそうな人を見つけ、その人の近くに行くことが売るための第一歩です。でも、家族連れは売れにくいですし、売れたとしてもお父さんが飲む最初の一杯だけ。リピートしないお客さんに売っても売り上げは伸びません」 佐々木さんは続けて、「どの商売にも通じることだと思うのですが、リピートしてくれる人に売ることが大切です」と話した。 「リピートで売れるのは確実にサラリーマン。スーツを着て、売店から買ってきたものを手に持っ

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  • うつ病から衝動的に電車に飛び込んで両足を失った19歳「今、伝えたいこと」 | 日刊SPA!

    将来は人を助ける看護師になりたい――。その想いを抱いて高校から看護学校に進学したものの、16歳でうつ病を発症したというsakiさん(Twitterアカウント@sakik75069246)。その後、自殺未遂から事故で両足を切断し、車いす生活を余儀なくされた。それから3年、現在19歳になった彼女は、Twitter上で障害やうつ病についての発信を続け、そのツイートが多くの人の支持を集めている。そんな彼女に、現在に至るまでの経緯や発信を続ける意義を聞いた。 「2022年11月には右足を再切断しました。腰から下は不全麻痺が残っていて、事故から3年が経った今でも入院と手術の繰り返しですね」と語るのは、19歳のsakiさん。16歳までは神奈川県で暮らす普通の女子高生だったが、そんな彼女に異変が生じたのは高校進学がきっかけだった。 「将来は看護師さんになりたいと思って、高校から看護学校に通い始めました。で

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  • マナー違反続出で「駅のピアノ」が撤去。海外とは明らかに違う、日本のストリートピアノの“つまらなさ” | 日刊SPA!

    兵庫県のJR加古川駅のストリートピアノが4月30日に廃止されることになりました。理由は利用者のマナー違反。1人10分の演奏時間を守らなかったり、必要以上に大きな音で演奏したりして、周囲の迷惑になるケースが多発しているのだそう。行政も演奏者に啓発活動をしてきたものの、状況が改善せず今回の決定に至りました。 もともとストリートピアノは2008年にイギリスの“Play me, I’m Yours”という活動から始まりました。見知らぬ人同士が知り合うきっかけとして音楽とピアノを活用したのです。こうしたパブリックスペースのゆるやかな雰囲気が共感を呼び、日でも街中にピアノを設置する動きが見られるようになりました。 しかし、YouTubeなどの動画でピアノの腕自慢が出現しだしたことで状況は一変。時間をかけて撮影機材の設置をしては一人でピアノを独占し続ける状況が当たり前になり、各地で問題になっているとの

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  • 「170cm以下の男は人権ない」発言で燃えた“たぬかな”。壮絶な誹謗中傷、祖母のたい焼き屋は閉店…炎上から学んだこと | 日刊SPA!

    2022年2月、ゲーム配信中に「身長170㎝以下の男には人権がない」という発言が拡散され炎上。プロeスポーツチームとの契約を解除された元プロゲーマーのたぬかな氏。 過激かつ差別的な発言は決して容認されるものではないだろう。舌禍が招いた壮絶な誹謗中傷、祖母の家にまで及んだ嫌がらせ……「自殺していてもおかしくなかった」と語る騒動の真相を人に聞いた。 ――炎上は、どんな心境で受け止めていましたか? たぬかな:その場の怒りに任せた発言で傷つけてしまった人がいるのは事実で、それについては深く反省しています。ただ、発言した当時、配信を視聴していたのは30人程度で、ここまで大ごとになるとは思っていなかった。 そこから発言の切り抜きが拡散されるとツイッターのインプレッション数(表示回数)は3日間で1億3000万回にも達して、「死ね!」などの罵詈雑言が毎日山のように届いていましたね。 さらに、私の発言をイ

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  • 歌舞伎町の路上で暮らす27歳女性。YouTubeで有名になったが、稼ぎは「全部溶けちゃう」 | 日刊SPA!

    YoutubeやSNSで自身の窮状を発信し、視聴者やファンからの救援物資で生活をするホームレスが増えている。中にはスター扱いされている人物もいるほど。なぜ今、彼らが脚光を浴び、支援を受けているのか? その実態に迫ってみた。 YouTubeにホームレスブームを巻き起こした人物といっても過言ではないのが、ホームレスまなみさん(27)だ。 デパート勤務をしながら同居人と2人で賃貸住まいをしていたが会社が倒産。そのままホームレスになったのが約2年前。 その頃から新宿・歌舞伎町をホームグラウンドに、大久保公園付近でいわゆる「立ちんぼ」を始めた。収入は、コンドーム付きの1回戦で1万円~。一晩の最高収入は8万円、月収は約50万円だ。 「3年越しで入れ込んでいるホストがいて、稼ぎは全部ホストクラブに溶けちゃう」 歌舞伎町のホス狂いホームレスが路上暮らしで客を取り、漫喫やネカフェに出禁をらっているらしい…

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  • バイト先での動画が大炎上した22歳「僕の人生は終了した」300万円の賠償金、実家にまで誹謗中傷…炎上は本当に正義か | 日刊SPA!

    「ゴミくず。早く死ね!」 「死んだほうが社会のため」 「人生終わらせてやるよ」 昨年9月初旬の午前2時、吉田大成さん(仮名・22歳)は鳴り続けるスマホの通知音で叩き起こされた。眠い目をこすってスマホを手にすると、目に飛び込んできたのは冒頭の罵詈雑言。DMの受信を知らせる通知音はやまず、夜明けまでに約5000件もの“刃”が吉田さんの胸を抉った。 遡ること4日、吉田さんはバイト先の居酒屋が営業を終了した後に同僚たちと店内に残って酒を飲んでいた。若い仲間たちと浮かれて、吉田さんは酔った勢いで服を脱ぎ、おどけてみせた。 「裸のまま店内をうろつき、客が使うメニュー表で“アキラ100%”の真似事をしていました。同僚がゲラゲラ笑いながら動画を撮っていたのを覚えています」 翌朝、その動画が同僚のインスタグラムの24時間で投稿が消えるストーリーにアップされていることを知ったが「友人・知人ばかりのフォロワー1

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  • 坂本龍一は、驚くほど気さくで、唯一無二の人だった/佐々木敦 | 日刊SPA!

    「坂龍一がいない世界がやってきた」。 そう表現するのは、坂さんと長らく交流があった思考家の佐々木敦氏だ。日のポピュラー音楽史を通覧する氏の近著『増補・決定版 ニッポンの音楽』 でも、4章のうち丸々1章がYMOと坂龍一さんに割かれている。 3月28日に逝去した坂龍一さんの人と音楽について、寄稿して頂いた(以下、文/佐々木敦氏)。 Photo by zakkubalan (c)2022 Kab Inc. 昨年12月に配信された最後のコンサート<Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022>は、dTVで見ることができる(期間限定) 1979年、私は中学生だった。ある日、学校から帰ると、自宅のテレビに奇妙な光景が映し出されていた。不思議ないでたちをした男たち(女性もいた)が、不思議な楽器(機械?)を無表情で操りながら、それまで聴いたことのなかった不思議

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  • 千葉の実家に7年間ひきこもった30歳男性がルーマニアで小説家に…“異世界転生”の一部始終 | 日刊SPA!

    を舞台とするルーマニアの小説(左)と、代表的なルーマニア文学『ノスタルジア』(右)を手に持つ済東さん 千葉の実家に7年間ひきこもりながら、ルーマニアでは新進気鋭の小説家として注目されている男がいる。済東鉄腸(さいとう・てっちょう)さん、30歳。現地では「ルーマニア語で書く日人作家」として注目されていて、現地メディアで何度も取り上げられる存在となっている。 しかし済東さんは長年をわずらい、数年前からは遠出も制限される難病「クローン病」になってしまった。千葉はもとより、自分の家からもほとんど出ない生活をしている。まるで「なろう系ノベル」のように、絶望的な日での生活から“異世界”ルーマニアで作家として転生したかのようだ。いったいどのようにして、彼はルーマニア語の小説家となったのだろうか。 済東さんは子どもの頃から、緘黙(かんもく)に近いほどの人見知り。大学に入学すると、サークルでの失恋

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  • 日本を震撼させた「昭和の未解決事件」と旧統一教会の関係。有田芳生氏らが語る | 日刊SPA!

    旧統一教会に対しては今夏にも解散命令が出される公算が高い。安倍晋三元首相の銃撃事件の裁判も迫るなか、ここにきて教団と「昭和の未解決事件」の関係が国会で取り上げられた。果たして、教会と36年前に日を…

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  • ある殺人事件が生み出した“地元住民の亀裂” | 日刊SPA!

    ◆実態とかけ離れた報道が地元住民を不安にさせ、いまなお遺恨を残す 「マスコミは何を調べてあんなことを言っとるんですか。人間ができとる? 頭がいい? まるっきり違う。警察や教委はよくマスコミをあれだけコントロールしたな、と近所では失笑してますよ」(犯人の少年の自宅近くの住民) 三重県朝日町で昨年8月、花火大会に行った女子中学生(15歳)が帰宅途中に殺害された事件は今年3月、犯人が現場近くに住む高校を卒業したばかりの少年(18歳)とわかると、「クラスでも人気があった」「優しくてまじめ」といった同級生の声が報道されたが、この「犯人は優等生報道」が引き金となり、住民は疑心暗鬼に陥り、深い溝ができたという。 「あの家はお爺さんは窃盗癖があったり、物音がうるさいと怒鳴り込んできたり。お父さんは人に会っても挨拶一つしない。少年も睨みつけるようにしてジロジロ見るタイプで、近所での評判はよくありませんでした

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  • 「安倍氏銃撃事件はヤラセ」…拡散される陰謀論とそれを支持する人たちの不気味さ | 日刊SPA!

    誰もが衝撃を受けた、安倍晋三元首相の銃殺事件。 大きなニュースがあると、必ず「陰謀論」も湧き上がる。筆者はツイッター上で、これまで様々な医療デマや反ワクチン思想などを垂れ流してきたアカウントを事件直後から観察した。 予想通り、数千~数万フォロワーを抱えて“陰謀論インフルエンサー”となっている者達が、稚拙な投稿を繰り返している。 そこには、混乱のなか懸命に救命にあたった方々や、悲しむ多くの人々、そして故人の功績までも踏みにじるような戯れ言の数々が渦巻いていた。 まず信じられないことに、それら有象無象は、今回の事件を「ヤラセだ」と気で思っている。単なる検索サイトのバグをスクリーンショットし、「2日前に記事が用意されていた」との画像まで拡散する始末だった。「報道が早すぎる」「メディアのヘリの方が先に病院に到着した」などの疑念が募ってそうさせたようだ。 記者が多数いる状況下で起きたことだから、情

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  • チェチェン戦争から一貫して変わらない”プーチンの暴走”。世界は気づくのが遅すぎた | 日刊SPA!

    現在、世界中の最大の懸念事項となっているロシア軍のウクライナ侵略。このことを、今から27年前に“予言”していた人物がいた。 「国際社会は、ロシアによるチェチェン民族虐殺の事実から目を背けようとしている。この問題を見過ごすならば、大ロシア主義の矛先はやがてウクライナなど西へ向かう。そのときになってヨーロッパをはじめ世界は事態の深刻さに気づくだろう」 その人の名は、ジャハル・ドゥダーエフ。ロシア連邦からの独立を宣言したチェチェン共和国大統領である。1995年12月12日深夜のインタビューで筆者にこう語っていた彼は、その4か月後、ロシア軍に爆殺された。 2022年の現在、彼の“予言”どおり、ロシアウクライナを軍事侵略し、大規模な戦闘と殺戮が進行している。 実は、チェチェン戦争(1994年12月~2009年9月)から今回のウクライナ侵略までは、一の太い線でつながっているのだ。 ロシアの大規模侵

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