ブックマーク / yomitai.jp (10)

  • 西日本の民が東京の餃子に感じる「違和感」とは? | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る短期集中連載。 前回は、大阪VS広島の陰にかすみがちな、日各地のお好み焼きについて考察しました。 今回からは餃子! 前後編でお届けします。 餃子編① 関東の酢醤油文化 〔餃子の王将〕の餃子が大好きです。特に数年前、メニューに「生姜餃子」が登場してからは、それが僕にとって世界で一番おいしい餃子である、と確信するに至りました。 しかしその話をする度に、僕は周りのグルメな知人たちに軽く嗜められてきました。チェーン店の餃子で満足している場合ではない。世の中にはもっとおいしい餃子の店がたくさんある。……彼らはそう言うのです。そして親切にも、具体的にそんな店の名前と所在地を教えてくれます。 僕はこう見えて案外素直な人間なので、そうやって教えられた店に何軒か行ってみました。確かにどの店もおいしかったです。ひとつひとつが丁寧に作

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  • 平日は会社員、休日はバンドマン。自己流スタイルを貫き続けた、the原爆オナニーズTAYLOWと「パンクの本質」 | 佐藤誠二朗「DON’T TRUST UNDER FIFTY」

    平日は会社員、休日はバンドマン。自己流スタイルを貫き続けた、the原爆オナニーズTAYLOWと「パンクの質」 元「smart」編集長・佐藤誠二朗によるカルチャー・ノンフィクション連載「Don't trust under 50」。 有頂天のKERA、ラフィンノーズのチャーミー、ニューロティカのATSUSHI、ザ・スター・クラブのHIKAGEに続いて登場するのはthe原爆オナニーズのTAYLOW。1982年にバンドを結成して42年。いまも変わらず地元・名古屋を拠点に活動を続けるリアルパンクバンドのフロントマン、TAYLOWの貴重なロングインタビューをお届けする。全4回にわたって、TAYLOWの現在、過去、そして未来に迫る。 (全4回の1回目 #1 #2 #3 #4) “売れる”ことを想定していないようなバンド名 取材は5月25日(土)下北沢QLUB Queでのライブイベントにて。リハ後のポー

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  • イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」

    ほど「外国料理」をありがたがる国はない……! 「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日人は喜ぶのか。 日人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。 博覧強記の料理人が、日人の「舌」を形成する文化に迫るエッセイ。 前回は、コースのイタリア料理が受け入れられるようになった「日ならでは」の素地について考えました。 イタリア料理編4回目となる今回は、イタリアン店主を悩ませる、ある典型的な注文スタイルについて。 店の思惑とお客さんのニーズ 全体として見れば90年代以降、日人のライフスタイルにスルスルっと入り込んでいったイタリア料理ですが、細かく見ていくと、そこにはちょっとした軋轢あつれきも少なくなかったように思います。 巷では既に繁華街のみならず郊外にもイタリアンレストランが一通り立ち並ぶようになった、2000年前後のエピソードを少しご紹介します。場所はとある中規模な地方都市。

    イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」
  • 日本で「コースのイタリアン」がすんなり受け入れられた理由 | 稲田俊輔「異国の味」

    よみタイ新着記事 特集 8/30 「原作のその先を見せてもらえる映像化に涙。私ほど幸せな原作者はいない」…ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』原作者・爪切男の撮影現場レポート 爪切男 連載 8/27 体重減・筋肉増のおばあさんになる!「あすけん」式 人生最後のダイエット 「あすけん」健康度のありえない点数に一念発起…!? 第2回 「あすけんの女」未来さんと出会ってしまった! 上田惣子 連載 8/26 推し博物館 ひとり旅 京都市東山区の「京都国立博物館」~涼しく快適! 夏期講座で大人の学びなおしの楽しさを学ぶ旅 明 連載 8/24 真夜中のパリから、夜明けの東京へ 出会って20年……今、それぞれの喪失を経て言葉を交わすということ 【沢エミ×小林孝延・往復書簡1】 小林孝延 沢エミ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大

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  • スパゲッティがパスタと呼ばれ始めた日 | 稲田俊輔「異国の味」

    よみタイ新着記事 特集 8/30 「原作のその先を見せてもらえる映像化に涙。私ほど幸せな原作者はいない」…ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』原作者・爪切男の撮影現場レポート 爪切男 連載 8/27 体重減・筋肉増のおばあさんになる!「あすけん」式 人生最後のダイエット 「あすけん」健康度のありえない点数に一念発起…!? 第2回 「あすけんの女」未来さんと出会ってしまった! 上田惣子 連載 8/26 推し博物館 ひとり旅 京都市東山区の「京都国立博物館」~涼しく快適! 夏期講座で大人の学びなおしの楽しさを学ぶ旅 明 連載 8/24 真夜中のパリから、夜明けの東京へ 出会って20年……今、それぞれの喪失を経て言葉を交わすということ 【沢エミ×小林孝延・往復書簡1】 小林孝延 沢エミ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大

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  • タイ料理が切り拓いた、和・洋・中以外の「第4の選択肢」 | 稲田俊輔「異国の味」

    よみタイ新着記事 特集 8/31 【リポストキャンペーン】「京都国立博物館」の直筆イラスト付きお土産プレゼントを1名様に! 明 特集 8/30 「原作のその先を見せてもらえる映像化に涙。私ほど幸せな原作者はいない」…ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』原作者・爪切男の撮影現場レポート 爪切男 連載 8/27 体重減・筋肉増のおばあさんになる!「あすけん」式 人生最後のダイエット 「あすけん」健康度のありえない点数に一念発起…!? 第2回 「あすけんの女」未来さんと出会ってしまった! 上田惣子 連載 8/26 推し博物館 ひとり旅 京都市東山区の「京都国立博物館」~涼しく快適! 夏期講座で大人の学びなおしの楽しさを学ぶ旅 明 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加

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  • 障害年金300万円が消えた……発達障害女子がハマったホストという沼 | ダメ恋やめられる!? 〜発達障害女子の愛と性〜

    よみタイ新着記事 連載 9/4 クオリアをめぐる冒険 「意識 = 情報」なのか? 〈意識の統合情報理論〉を東京大学准教授・大泉匡史が解説 佐藤喬 連載 9/2 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 離婚調停スタート!【逃げる技術!第22回】どこで何をするの? 藤井セイラ 特集 8/31 【リポストキャンペーン】「京都国立博物館」の直筆イラスト付きお土産プレゼントを1名様に! 明 特集 8/30 「原作のその先を見せてもらえる映像化に涙。私ほど幸せな原作者はいない」…ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』原作者・爪切男の撮影現場レポート 爪切男 新着をもっと見る 姫野桂 ひめの・けい フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日女子大学文学部日文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業

    障害年金300万円が消えた……発達障害女子がハマったホストという沼 | ダメ恋やめられる!? 〜発達障害女子の愛と性〜
  • 兄の部屋の焼酎4リットルパックが伝えるメッセージ―アルコールと距離を置いていたのなら | 村井理子「犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間」

    関連記事 連載 6/10 まめの推しごと やっぱり今日も会いたい まめ 新刊 5/28 実家が放してくれません まきりえこ 特集 5/23 天才子役・上杉みちくんスペシャル動画公開! 舞台演出家・津山紀文との対談も 新刊 5/27 夫婦をやめたい 離婚する離婚はしない 南和行 新刊 5/27 よくわかる一神教 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から世界史をみる 佐藤賢一 新刊紹介 六十路通過道中 2024/5/24 群ようこ NEW 命の教科書 東大クイズ王医師×聖路加救急医療チームが伝える!『もしも』のときの基礎知識 2024/3/5 亀谷航平 白﨑加純 こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方 2024/2/26 中村桂子 春山慶彦 池澤夏樹 養老孟司 異国の味 2024/1/26 稲田俊輔 よみタイ新着記事 連載 4/28 午前三時の化粧水 44年間、奥二重で生きてきたお

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  • コロナ禍選挙も1年以上。内閣の「支持率下落、不支持率上昇」が選挙結果に直結しないことには理由がある | 畠山理仁「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」

    20年以上、国内外の選挙の現場を多数取材している、開高健ノンフィクション賞作家による“楽しくてタメになる”選挙エッセイ。 前回の第38回では広島の参議院議員再選挙で「その他の4候補」として多くのメディアで取り上げられなかった4人の候補の言葉と選挙戦をリポートしました。 今回は、もうコロナ禍の選挙が始まって1年以上。その間の起きた変化と、いまこそ考えておきたい選挙の重要性について改めてお伝えします。 菅義偉内閣の世論調査は「支持率下落、不支持率上昇」の流れがはっきりしている。 (撮影/小川裕夫) 最新の各社世論調査での内閣支持率を比べてみた 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、私が初めてコロナ禍での選挙戦を取材したのは2020年3月の熊県知事選挙(3月5日告示、3月22日投開票)だった。 あれから一年以上が経った。この間、「緊急事態宣言」は3回出された。しかし、新型コロナウイルス感染症の

    コロナ禍選挙も1年以上。内閣の「支持率下落、不支持率上昇」が選挙結果に直結しないことには理由がある | 畠山理仁「アラフォーから楽しむ選挙漫遊記」
  • 父の死と、「さみしさという遺産」―今年、私は父の年齢を超える | 村井理子「犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間」

    翻訳家の村井理子さんによるエッセイ『兄の終い』。 実兄の孤独死をめぐる顚末を、怒り、哀しみ、そして、ほんの少しのユーモアで描いた話題作です。 『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』『黄金州の殺人鬼』など、多くの翻訳を手掛ける村井さんが琵琶湖畔に暮らして、今年で15年になりました。 夫、10代の双子の息子、ラブラドール・レトリーバーのハリー君と送る賑やかな毎日―。 古今東西の書籍にふれた村井さんは、日々何を読み、何を思い、どう暮らしているのでしょうか。 人気翻訳家によるエッセイ+読書案内。 父が四十九歳で亡くなったのは、今から三十年前のことだ。亡くなる前年、親元から離れ海外で暮らしていた私に母が、父の体調が優れないのだと連絡してきた。数か月後に帰国することはすでに決まっていた。はやる気持ちを抑え、異国での最後の日々を過ごして帰国した。当日、空港に迎えに来てくれているはずの父を約束の場所で

    父の死と、「さみしさという遺産」―今年、私は父の年齢を超える | 村井理子「犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間」
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