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2013年5月2日のブックマーク (7件)

  • 「次元の違う金融緩和」が秘めた危険性

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 貸手が気前よくなったら経済は要注意。 これは経済を観るときの私の重要な視点の1つだ。 故・速水優氏が日銀総裁に就任した直後にも私は同氏にそう言った。 「気前が良すぎる貸手が現れたらそれは大きな異変です。貸手が借手に頭を下げて借りてもらうのは経済法則に著しく反する行為だからです」 速水氏は細川政権当時、経済同友会の代表幹事をしていて、細川政権の改革全般を強力に支援してくれ

  • TPPはあくまでも経済・貿易問題外交・安保を意識し過ぎてはいないか?

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 TPP交渉参加に向けての日米の事前協議が決着。日は7月の全体交渉会合から参加できる見通しとなった。 それにしても、日は米国に譲り過ぎたのではないか。特に自動車では、米国の関税撤廃は「最大限後ろ倒し」となり、10年以上経ても維持される恐れがある。 米国の自動車関税の撤廃は、TPP推進論者の象徴的な案件で、「TPPに参加しなければ、自動車で韓国などにかなわない」と叫んで

  • 軍法会議復活めざす自民党憲法改正草案の時代遅れ――軍事ジャーナリスト 田岡俊次

    自民党はもし今年7月の参院選で大勝すれば、憲法改正に進む構えだ。私は自民党が昨年4月に決定した「日国憲法改正草案」のなかで、軍法会議の設置を想定していることは、草案中の重大な問題点の一つ、と考える。 軍法会議の問題点 たおか・しゅんじ 軍事ジャーナリスト。1941年、京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当、米ジョージタウン大戦略国際問題研究所主任研究員、同大学講師、編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和問題研究所客員研究員、AERA副編集長、編集委員、筑波大学客員教授などを歴任。動画サイト「デモクラTV」レギュラーコメンテーター。『Superpowers at Sea』(オクスフォード大・出版局)、『日を囲む軍事力の構図』(中経出版)、『北朝鮮中国はどれだけ恐いか』など著書多数。 自由民主党はもし今年7月の参院選で大勝すれば、まず憲法96

    軍法会議復活めざす自民党憲法改正草案の時代遅れ――軍事ジャーナリスト 田岡俊次
  • 「最近の若い人は……」と思ったら――世代間ギャップを埋める方法

    1971年生まれ。経営者、教師、コンサルタント、コーチ、カウンセラーなど、リーダー層を支えるビジネスコーチ。人材育成コンサルタント。 自身がプレッシャーの多い職場で精神的に追い込まれる中、リーダーを任される。人や組織を育てるには、マネジメントの手法だけでは太刀打ちできないことを痛感。優れたリーダーたちが使う卓越したコミュニケーションスキルを学び、実践。チームの変革に成功する。実践の経験から、難しいコミュニケーションスキルを誰もが現場ですぐに使えるようにした独自の手法「トライアングルコミュニケーションモデル」を考案。実践的なコミュニケーション方法を伝えるコミュニケーショントレーナー。 米国NLP協会認定NLPトレーナー、NPO法人しごとのみらい理事長。著書に『「職場がツライ」を変える会話のチカラ』(こう書房)がある。 連載記事「人生はサーフィンのように」をeBook(電子書籍)にまとめた「や

  • LINEの登録ユーザーが1億5000万突破、南米や中東、アフリカでも展開

    無料通話・メールアプリ「LINE」を提供するLINEは2013年5月1日、「LINE」の全世界の登録ユーザー数が4月30日時点で1億5000万人を突破したと発表した(写真)。1億5000万は、iPhoneAndroidWindows Phone、BlackBerry、Nokia Asha向けの各アプリおよびフィーチャーフォンでの登録ユーザーの総計となる。 ユーザー数が1億を突破したのは今年1月18日(関連記事)、4月2日には1億3000万人突破を発表しており(関連記事)、日以外でも順調にユーザーを獲得している様子がうかがえる。なお、日国内の登録ユーザー数は4月10日時点で4500万人を超えている。 同社によるとスペインでの1000万人突破を契機に、スペイン語圏の南米でもユーザー数が拡大しているという。LINEは現在スペイン語のほか、新たにフランス語とポルトガル語にも対応。12カ国語

    LINEの登録ユーザーが1億5000万突破、南米や中東、アフリカでも展開
  • 【セキュリティ ニュース】2012年上半期の個人情報漏洩は954件、「管理ミス」が最多 - JNSAまとめ(1ページ目 / 全1ページ):Security NEXT

    ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、2012年上半期に発生した情報漏洩インシデントの状況について取りまとめ、速報版として公開した。 同調査は、2012年上半期にメディアが報道した個人情報漏洩事件や事故について、同協会セキュリティ被害調査ワーキンググループと、情報セキュリティ大学院大学の原田研究室および廣松研究室が集計、分析したもの。 2012年上半期に発生した個人情報漏洩インシデントは954件で、前年同期の807件を大きく上回った。「管理ミス」が371件で38.9%を占め、「誤操作」が324件で次に多い。「紛失、置き忘れ(111件)」「盗難(50件)」が続いた。 インシデントにより漏洩した個人情報の件数は123万9626人分で、前年同期の208万5566人分を大きく下回り、2012年は前々年の上半期とほぼ同水準だった。インシデント1件あたり、平均1349人分の情報が漏洩している

  • バリバリ女子に燃料を投下する“昔の俺は”おじさん「すごいですね!」を連発する部下たちの冷めた怒り

    フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid バリバリ女子のポンコツおじさん改造講座 日企業で元気な女性社員が増えているのに対して、男性社員は元気がなくなっていると言われて久しい。女性の社会進出が進む現在、ビジネスの第一線でバリバリ働く女性社員と年配の男性社員たちの「意識の差」は、埋めようもなく広がっている。そんなご時世で、「男性部下には思いっきり注意できるけど、女性には気が引けてしまう」「女性社員の音がわからない」と苦手意識を持ち、悩んでいる男性も多いはずだ。今どきの女性たちは、男性に対してどんな不満と要望を持っているのか。 連載では、「バリバリ女子」たちが時代遅れの「ポンコツおじさん」に向けるシビアな苦言、提言を赤裸々に紹介