「戦争広告代理店 – 情報操作とボスニア紛争」 最近読んだ中ではピカ一に面白かった本。ノンフィクションのドキュメンタリ。ボスニア紛争の裏で暗躍したアメリカのPR企業、世論操作のプロフェッショナル達の情報戦の物語。 バルカン半島でのモスリム人とセルビア人の内戦は世界中から見捨てられいた。ボスニアの外務大臣シライジッチは、ユーゴスラビアの脅威にさらされる自国の窮状をアメリカに訴えるも、国益にならない戦争にアメリカは動かない。進退窮まったシライジッチは、世論を動かす為にアメリカのPR企業と契約を結ぶ。「民族浄化」という言葉を発掘し、単なる民族間の内戦を「セルビア人によるモスリム人虐殺」という絵に描きかえるPR企業の情報戦略。ホロコーストを彷彿させるそのイメージは、メディアをユダヤ人社会を、政治家達を翻弄し、ついには世論を動かしホワイトハウスを国連を、世界中を巻き込みんでいく。 ユーゴスラビアの首
なんか『英語の勉強したい人はiknowよりESL Podcast聞こうぜ』が、キチガイじみたはてブの伸びを見せてたので、色々と追記。 ちょっと英語の勉強法とかについて雑感。 はてぶのコメント欄とか見てると、こんなんだけじゃ英語の勉強にならないみたいな意見がみられる。だけど私見では、社会人になってからは単語帳とかディクテーションとか、ガッツリした英語学習できる人なんて10人に1人もいないと思う。そういうやり方は中高生でないと中々時間が取れない。 その上、人間なんて年とりゃとるほど楽な方向に流れるわけで、正直少ない時間は単語帳めくるより、友達や女の子と遊んだり、自分の趣味に使いたいって人が大半だと思う。だから、まともな英語学習なんてよっぽど鋼の精神があるか、外資で会社のサポートでもなきゃ無理だと思う。 むしろ人間の行動なんてものは、結局は環境によって規定されると思うので、英語ってのを日常に埋め
ESL Podcast、正式名English as Second Language (第二言語としての英語)っていう、ポッドキャストサービスが素晴らしくいい感じ。放送大学っぽい雰囲気ですすむ、無料の英語リスニングポッドキャストです。これ半分ぐら聞き取れれば、留学しても普通に日常生活できます多分。 これ第二言語として英語を学ぶ人の為のものだから、リスニングは基本的にゆっくりはっきり喋ってるのがポイント。そして授業のテーマは全部、アメリカの風習や作法、役所やビジネス上の手続き等、アメリカに移住する上で必要な知識が教材かされていて、一粒で二度美味しい。 なにが圧倒的って、シリーズがなんと300以上あることです。10分程度のレッスンが月5~6回のペースでボコボコ追加されていく。itunes経由でi-podとかに落とすと通勤中とかずっと英語の勉強ができて最高。最近、英語のリスニングが錆付いてきている
特定のデータを保存すること。 クラス等のデータをファイル等に保存することを「直列化する」と言い、また、保存することができるクラスを「直列化可能なクラス」と呼ぶ。 「直列化」のことを「シリアライズ」とも言う。 ファイル等に保存すると言っても、ストリームを用いてフィールド単位で保存することを「直列化する」とは言わない。 直列化は主に「クラスまるごと一度に保存」する場合を指す。またこの場合、直列化可能なクラスはSerializableインターフェイスの実装クラスとする必要がある。 「直列化」とは非常に耳慣れない言葉のため、イメージが作りにくい。 元々の英語は「serialize」もしくは「serialization」であり、日本語訳としては「連載化」「連続化」の方が解りやすい。 いずれにせよ、直列化のイメージは「ひとつのものが続いていく」というものである。 クラスの情報は、アプリケーションが終了
ニュースを見ていた。犯人がいかにイカレた人間で、イカレたNET上でおかしな事を発言し、アニメやネットオタクは危ないだの、ナイフを規制しろだのと言っている。犯人の生い立ちや最近の言動なども紹介され、キチガイ青年だと言わんばかりに不安を煽る。 一通りのニュースを見て、一緒に見ていたお袋とカミさんがどちらともなく言った。「なんか別に、フツーの人っぽいね」「とんでもない人物のように言われているけど、殺したりした事を除けば、他はそこらへんにいる人と同じじゃない?」びっくりした。 実は、自分も同じように考えていた。自分はあの犯人とは今でこそ違うが、犯人と同じ年齢の頃は、考え方や言動などはほとんど同じだ(自分は今34歳)しかし、その思いをクチに出す事はしなかったが、自分を見てきたお袋やカミさんは同じ臭いを嗅ぎ取ったのかもしれない。 ワープア状態だったのも同じ、趣味嗜好もきっと同じ、派遣で全国転々としてた
たぶんね。 こないだの記事はいっぱい反応頂いて感謝感激なのだけども、その中にいくつか気になる発言があった。 今日食う飯の調達もままならない。もう1週間近く物乞いをしてなんとか食いつないでいる。これを貧困ではないという人はまあいないと思う。本当に食い詰めている状態を、ここでは絶対的貧困と名付ける。一方で、加藤容疑者のような状況がある。職自体が不安定で収入も世間の平均的な所得と比べてぐっと見劣りする。それでも飯が食えないということはないし、ときには秋葉原で遊び、インターネットを利用でき、携帯電話だって持っている。絶対的貧困とは明らかに違う。そんな彼を貧困たらしめているのは所属社会の相対的富裕層の存在である。これを相対的貧困と呼ぶ。 不幸を減らすためにすべきこと|Weep for me - ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記 id:fromdusktildawn 秋葉原無差別殺傷事件 ここで言う「
ずいぶん前の事件のような気がするが、一週間足らずなんだな…。たけくまさんの良記事にリンク。 マンガ界崩壊を止めるためには(1) http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_4da3.html たけくまさんの主張する、 >「版元と作家の信頼関係」が、現在、音を立てて崩れ去ろうとしているのだ というのは、ほぼ事実なのかな。漫画業界が漫画雑誌という衰退メディアを扱っているから、金が回らなくなって据え置かれた原稿料を上げるどころではない。新人が経済的に楽になるどころか、逆に厳しくなる一方だというなかで、売れる雑誌を使命とする編集者と、コンテンツを作る漫画家の間に抜き差しならぬ緊張関係があるんだろう、きっと。 そのうちテレビ業界もラジオや漫画と同じく厳しくなっていくんだろうけどな。 で、漫画のデジタル化が叫ばれ、紙の雑誌が廃刊に追い込まれる
秋葉原の通り魔事件について、現場で対応した警官を賞賛したり批判したりする意見が出てきている。 目に付いたのはこちらの記事。 J-CASTニュース : こんな凶悪犯相手でも 日本の警官は銃を使えないのか 私には「逮捕術」のことはよく分からない。マイク水野こと水野晴郎氏が存命であれば「アメリカの警官ならこういうときどうするか」教えてくれただろう。そう思うとますます逝去が惜しまれる。 素人なりに意見を言えば、佐々氏のように「逮捕術の見本」とまで言われると「本当にそうか」「もっとうまくできたのでは」と言いたくなるけれど、かといって批判されるような不手際があったとは思えない。体を張って市民の安全を守ってくれた警察官に感謝する。 発砲問題については「素人の思いつきに価値なし」と言いたい。 銃規制の問題でヒステリックに「日本に銃はいらない」と叫ぶ人が多いことにも表れているように、平均的日本人にはまったく
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 第38回国公女性交流集会(5月30~31日)で、作家の雨宮処凛さんのスペシャルトークが企画されました。その中で、“公務員バッシング”について雨宮さんが語ったところを紹介します。(byノックオン) 公務員バッシングは、“ニセの対立構造”へ導くワナだ。同じように、正規労働者と非正規、フリーターの人との対立だとか、世代間対立などもそうだ。若者の雇用を何とかしようとするなら、団塊の人たちの首を切れだとか、給料を下げろだとか、そういう言い方がされる。 同じように公務員バッシングも、一見乗ってしまいそうだけれど、公務員、正社員の待遇を下げられると、フリーターの方はもっと劣悪になる。 それは公務員、正社員側にも言えて、フリーターの時給が下がって労働条件が悪くなればなるほど、公務員、正社
「ネットカフェ難民」という言葉が初めて使われたのは、2007年1月に放映された「NNNドキュメント」(日本テレビ)だった。たまたま深夜にこの番組を観た私は、暗澹たる気持ちを抱えたまま、布団にもぐりこんだことを鮮明に覚えている。 番組では、10代、20代の男女が昼は日雇い派遣で働き、夜はネットカフェの椅子で眠りながら、100円200円を必死で切り詰めて生活している姿が映し出されていた。ある18歳の女の子の手帳には、「強くなる」「責任感を持つ」の言葉の後に「夜ご飯食べない」という文字が書かれていた。 どうしてそういう生活に陥ってしまったのか。誰も頼る人はいなかったのか。這い上がるチャンスはどこにもないのか──「夜ご飯食べない」という言葉が放つ切実さに衝撃を受け、疑問が次から次へとわいた。以降気がつけば、私は貧困やワーキングプアを取り上げたドキュメンタリーをチェックするようになっていた。 この手
沖ソフトウェア株式会社は、沖通信システム株式会社および株式会社沖インフォテックと平成22年10月1日をもって合併いたしました。新会社名は、株式会社OKIソフトウェアとなります。3社が行っております事業は新会社にて従来通り継続いたします。
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