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ブックマーク / beentocanaan.hatenadiary.org (5)

  • 巡音ルカ発売直後の状況 - カナンを夢見ながら

    1月30日に新しいヴォーカロイド「巡音ルカ」が発売されました。発売直後の最も注目される時期ということで、作り手が大量の楽曲をニコニコ動画にアップしたため、ランキングに「巡音ルカ」の楽曲が大量に登場しています。そのような状況を見て私が感じたことは、以下の通りです。 先ず、アップされている曲の大半がオリジナル楽曲であり、カヴァー曲が非常に少ないことです。これは既に「初音ミク」などのVOCALOIDを使ってオリジナル楽曲を制作してきた人が、「巡音ルカ」を使って楽曲を作って、動画をアップしていることを示していると思います。 また、自己言及曲ではなく、純粋なオリジナル曲ばかりがランキングに上がっているし、そもそも自己言及曲は投稿自体余りされていないように見えます。これも、現在のVOCALOID 楽曲の投稿や受容の状況そのままであると言えます。 また、歌の調整が、既にかなりこなれている楽曲が多かったよ

    巡音ルカ発売直後の状況 - カナンを夢見ながら
    ysadaharu
    ysadaharu 2009/02/01
    へー「自己言及曲」って最近下火なんだ。
  • テクノポップのチャート最高位比較 - カナンを夢見ながら

    livetuneの『Re:package』はオリコン週間5位で、2万枚を売り上げました。プロモーション、またアマゾンでの売り上げ比率の高さから、おそらくこの売り上げのかなりの部分をニコニコ動画の視聴者が占めていると思われます。このことは、オタク市場がいかに大きく、ユーザー数が多いかを示していると思います。 これがどれほど凄いかは、livetune と音楽的に近いテクノポップ、あるいはフューチャーポップ関連のアルバム売り上げを見てみれば分かります。 先ず、中田ヤスタカのCapsule ですが、2007年のアルバム『Sugaeless Girl』の最高位が25位、『Flash Back』の最高位が20位です。 中田ヤスタカプロデュースのMegの2007年のアルバム『BEAM』の最高位が24位、2008年のアルバム『Step』の最高位は8位です。 2008年発売の中田ヤスタカ参加の鈴木亜美のアル

    テクノポップのチャート最高位比較 - カナンを夢見ながら
    ysadaharu
    ysadaharu 2008/09/05
  • livetune feat. 初音ミク『Re:package』が、オリコン週間5位に - カナンを夢見ながら

    livetune の『Re:package』が、オリコンの週間ランキング5位に入りました。売り上げは2万枚とそれほど多くはないので、基的にはネット上で盛り上がった一部のマニアの買い支えでランクインしたと考えられますが、今はメジャーのアーティストでもなかなか2万枚売れないので、十分立派な売り上げだと言えるでしょう。 動画投稿サイトなどで話題を呼んでいる“VOCALOID2”という音声合成技術を採用したソフトの代表格『初音ミク』を大々的にフィーチャリングしたlivetune feat.初音ミクのアルバム『Re:Package』が発売1週目で2.0万枚を売上げ、9/8付週間アルバムランキングの5位に初登場した。 「ORICON STYLE」 (参考)「livetune feat.初音ミクがオリコン週間5位、ニコニコ関連初のトップ10入り」(The Natsu Style) このアルバムのランク

    livetune feat. 初音ミク『Re:package』が、オリコン週間5位に - カナンを夢見ながら
    ysadaharu
    ysadaharu 2008/09/03
  • Vocaloidは、すでに人間に追いついた。 - カナンを夢見ながら

    初音ミクが発売されたのは昨年の8月31日、その余りのリアルな歌声に多くの人々が衝撃を感じたものです。しかし、コンピューターソフトが人間に追いつくのはまだ大分先の話だと思っていたのですが、初音ミク発売から一年経たないうちに、音声合成ソフトはあっさり人間に追いついてしまいました。 「ぼかりす」という謎の用語がつけられた初音ミク曲が、ニコニコ動画に投稿されたのが4月末です。この動画のミクの歌声は、それまで神調教と呼ばれていた曲と比べても圧倒的に人間らしいものであり、Vocaloidが使い方によっては、ほぼ人間と遜色ないレベルの生々しさで歌えることを実証した動画でした。 最初は正体不明だったこの動画の製作者ですが、さすがネット時代だけあって、あっさり産業技術総合研究所の中野倫靖さんと後藤真孝さんであることが判明しました。 この「ぼかりす」ことVocaListenerという技術は、人間の歌唱データを

    Vocaloidは、すでに人間に追いついた。 - カナンを夢見ながら
    ysadaharu
    ysadaharu 2008/05/30
  • 2008-05-23

    ビジュアル系バンドのファンは、ジャニーズのファンのように、独自の文化と慣習を持っているようで、コミュニティー的な色合いが強いようです。そのため、そのようなコミュニティー的な性格をほとんど持たない非ビジュアル系のロックのファンには、なかなか理解しにくいところがあるように思います。 ビジュアル系界隈で使われる用語を丁寧に解説しているサイトがあるので、大変勉強になります。 「ビジュアル系用語の基礎知識」 個人的に非常に面白いと思ったのは、ライヴでファンの中に仕切役の人がいるとか、最前列に行くために交渉を行う慣習があるということです。 ■最前交渉【サイゼンコウショウ】 …ヴィジュアル系では、バンドが複数出演するライヴの場合、目当てのバンドの時に目当てのバンドのファンが最前列に入れるようにいろいろと取り計らう風習があります。 ■仕切り …来は、早い番号の人が順に最前列に入って、出演者ごとに好意で各

    2008-05-23
    ysadaharu
    ysadaharu 2008/05/24
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