産経新聞社のニュースサイト。政治、経済、国際、社会、スポーツ、エンタメ、災害情報などの速報記事と解説記事を掲載しています。
日本考古学協会が高松塚と平城宮跡保全で声明 2006年11月03日18時02分 日本考古学協会(西谷正会長)は3日、松山市の愛媛大学で開いた06年度大会で、「特別史跡高松塚古墳(奈良県明日香村)の保全・保護を求める再度の声明」、「平城宮跡(奈良市)地下の高速道路通過計画の再考を求める再度の声明」を発表した。高松塚に対しては05年、平城宮跡は04年に続き2度目の声明で、文部科学相や文化庁長官らに同日送付した。 高松塚の声明は、カビ繁殖などによる国宝壁画の劣化を受けた07年春予定の石室解体を「墳丘の破壊であり、断腸の思い」とし、解体・搬出に細心の注意を払う▽壁画劣化の原因究明と解体に至った経緯説明を要望する――など6項目を添えている。 平城宮跡(世界遺産・特別史跡)の声明は、建設中の京奈和自動車道・大和北道路ルートのうち、新たに示された「西九条佐保線地下と高架」案が、なお世界遺産のバッファゾー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く