原文: HTML5 mythbusting on November 1, 2012 by Chris Heilmann HTML5 の実用性を巡って昨今繰り広げられている議論は、多くの間違った憶測に基づいています。それは、一度言われてからずっと繰り返されている、そして多くの場合正しいのかどうかまったく検証されていない、HTML5 に関する誤解につながっています。 HTML5 は遅い? HTML5 の問題について話したがる人たちが必ず主張することと言えばパフォーマンスです。ここでの一番の問題は、そうした比較のほとんどがリンゴとナシの比較に過ぎないという事実を見落としている点です。 HTML5 アプリとネイティブアプリのパフォーマンスを比較することは、オーダースーツと既製品のスーツを比較するようなものです。もちろんオーダースーツは手袋のように体になじみ、見た目は素晴らしいですが、もし後でそれを
原文: Storing images and files in IndexedDB (on February 23, 2012 by Robert Nyman) 以前、私たちは localStrage に画像とファイルを保存 する方法について書きましたが、それは、今日でも利用できる実用的な方法でした。しかし、この方法には localStrage と密接に関わるパフォーマンスの問題 (このブログの後半で扱います) がいくつもあるため、IndexedDB を活用することが将来のアプローチ方法として望まれます。ここでは、IndexedDB に画像とファイルを格納し、ObjectURL を通して提供する方法をお教えします。 一般的なアプローチ はじめに、手順について話しましょう。IndexedDB データベースを作成し、ファイルをそのデータベースに保存し、そのデータをページに読み出して提供します:
今朝 Firefox 11 がリリースされました。可能な限り互換性を維持するよう開発されましたが、他のブラウザとの相互運用性や最新 Web 標準仕様への準拠のため、後方互換性に関わる修正も含まれます。そのような修正点をまとめましたので、動作検証時などにご参照ください。 ここでは後方互換性に影響し得る修正のみ解説します。その他の新機能や変更点については次のページをご覧ください。 ユーザ向けも含めた新機能: Firefox 11 の主な新機能を紹介します 開発者向けの新機能や変更点: Firefox 11 for developers MozBeforePaint イベントが廃止され、mozRequestAnimationFrame にコールバック関数が必須となりました Bug 704171 – Remove the no-argument form of requestAnimationFr
Firefox 10 は 01/31 のリリースに向けて開発が進められています。可能な限り互換性を維持するよう開発されていますが、他のブラウザとの相互運用性や最新 Web 標準仕様への準拠のため、後方互換性に関わる修正も含まれます。そのような修正点をまとめましたので、動作検証時などにご参照ください。 ここでは後方互換性に影響し得る修正のみ解説します。その他の新機能や変更点については次のページをご覧ください: ユーザ向けも含めた新機能: Firefox 10 の主な新機能を紹介します 開発者向けの新機能や変更点: Firefox 10 for developers UserAgent 文字列のバージョン番号が 2 桁になります Firefox 10 は初めてメジャーバージョン番号が 2 桁になる Firefox です。UserAgent 文字列でブラウザ判別を行っており、そのスクリプトのバー
Web 開発や拡張機能開発で JavaScript のコードを書いていると、誰もが一度は次のようなことで悩むかと思います。 ブロックスコープと名前空間 (グローバル変数汚染の回避) 読み書きしやすくデバッグしやすいコードスタイル コールバック関数と this オブジェクトの取り扱い デバッグ方法とデバッグ支援モジュール 非同期処理の書き方 いずれも解決方法は人によって様々で、これが常にベストと言えるものがなさそうですが、私なりにそれぞれ検討したことなどを書いてみようかと思います。もっと良い方法があるとか色々皆さんのご意見やツッコミをいただければ幸いです。 JavaScript では名前空間は言語仕様でサポートされておらず、ライブラリや拡張機能などのコードを書くときにはグローバル変数の使用を最小限に抑える必要があります。先日の Mozilla 勉強会@東京 3rd でも佐藤さんと守山さんの発
先日、Firefox の Product Director である Mike Beltzner が次期 Firefox についてのロードマップと概要を Mozilla コミュニティ全体に向けてプレゼンテーションし、そのスライドとビデオを公開しました。Firefox 3.6 の次のバージョンは Firefox 4 になると正式決定したことや、新機能や変更点の計画概要が解説されています。 Firefox 3.7 については、最大の開発目標であったプラグインのプロセス分離 (OOPP: Out Of Process Plugins) 機能を Firefox 3.6.4 にマージできたため、Firefox 3.7 というマイナーバージョンアップはなくなりました。 以下、Beltzner のブログ投稿の翻訳です: 原文: Firefox 4: fast, powerful, and empoweri
これは、Mozilla Security Blog の記事 Plugging the CSS History Leak (英文) の抄訳です。Web 開発者の方は Mozilla Hacks の記事抄訳 CSS の :visited に行われるプライバシー対策 も参照してください。 プライバシーの保護は必ずしも簡単なことではありません Mozilla では近く、以前からブラウザ各社が取り組んでいる個人情報漏えい問題の対策を Firefox の開発ツリーに追加します。私たちはこの改善を非常に楽しみにしており、他のブラウザも後に続いてくれることを期待しています。しかし、これは解決が難しい問題であるため、Mozilla がなぜこのようなアプローチを取ることにしたのか説明しておきたいと思います。 履歴の取得 Web ページ上のリンクは、ユーザがそのリンク先を訪れたことがあるかどうかによって見た目が
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