仏パリのエッフェル塔(2022年4月24日撮影、資料写真)。(c)Emmanuel DUNAND / AFP 【7月27日 AFP】仏パリの高級レストランでドアマンをしていた男性が25日、非白人客の入店を拒否するよう指示されたと証言したのを受け、人種差別疑惑が浮上している。 問題の店は、シャンゼリゼ通り(Champs-Elysees)にほど近いモンテーニュ通り(Avenue Montaigne)にあるレストラン兼ナイトクラブの「Manko Paris」。黒人女性3人が16日に入店を拒否された時の動画をティックトック(TikTok)に投稿したことがきっかけで疑惑が浮上。検察当局が人種差別の容疑で捜査を進めている。 ペルーをテーマとした同店は疑惑を否定するとともに、3人に謝罪した。 ドアマンのダミアンさんは25日、「『アフリカ人やマグレブ(北アフリカ)出身者を多く入れてはいけない』と言われた」