烏賀陽氏「判決不当」と控訴へ ─オリコンvs烏賀陽氏名誉毀損訴訟 ヒットチャートで知られるオリコン(小池恒社長)が、雑誌『サイゾー』の取材に対してコメントしたフリージャーナリストの烏賀陽弘道氏を名誉棄損として訴え 、これに対してオリコンの訴え自体が「SLAPP(スラップ)=Strategic Lawsuit against Public Participation」であり、違法性があるとして烏賀陽氏が訴え返した「オリコン訴訟」(併合審理、綿引穣裁判長)が22日、東京地裁で開かれた。綿引裁判長は主文で「本訴被告は本訴原告に対し100万円を支払え」として、オリコン側の主張をほぼ認め、烏賀陽氏の敗訴の判決を申し渡した。烏賀陽氏側は判決を不服として、控訴する方針。 判決によると、主文は以下の通り。 本訴被告(反訴原告=烏賀陽氏)は本訴原告(反訴被告=オリコン)に対し、100万円を支払え。 オリコン