ハロウィンはキリスト教の行事だと思っていましたが、実は違うんです。 ハロウィンはアイルランドやスコットランドに住んでいたケルト人が信仰していたドルイド教に起源があります。 ドルイド教では季節を2つに分けて考えていました。 冬は11月~5月、夏は6月~10月で、11月1日は新年最初の日(サムハイン祭と呼ばれた)でした。 この日は「夏の終わり=新年の訪れ」であり、前日の10月31日は大晦日にあたりました。 サムハイン祭には神々の世界が人間に見えるようになり、神々は人間にいたずらをすると考えられていました。 魔女や悪霊の力も大きくなると考えられたので、悪魔、悪霊から身を守るために巨大な焚き火をしたり、 顔を墨で黒く塗ったりしてました。また、10月31日の夜には先祖の霊が帰ってきてくると考えられていたため 死者にお供え物もし、1年の収穫を神に感謝する祝いの宴をしたりしました。 ハロウィンはこれから