腹筋運動や水泳などでは、脇腹は痛くならないのに、どうして中長距離を走ると脇腹が痛くなるのか不思議ですよね。最近、MRIなどの医療機器が発達して、中長距離走で脇腹の痛くなる原因が解明されました。 体を動かしたり揺らしたりすると、人間の内臓のうち、大腸だけは、消化途中の食物と一緒にユサユサ揺れるそうです。大腸は、正面から見ると左右の曲がり角が高く、まん中が少し下にたるんだような形で、おなかの中に収納されています。消化される食べ物が入っているとき、長時間走ると、中の食物はだんだん下に、空気はだんだん上の方にまとまっていきます。 走ったとき脇腹が痛くなるのは、大腸の上部曲がり角付近に空気がたくさん集まって、膨らんできてゴム風船のようにパンパンになった状態でユサユサとおなかの内側と摩擦を起こすからです。 なので、痛くなってきたとき、大腸がユサユサ揺れないように痛い場所を押さえたり、走るのをやめたりす
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