https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1318013328 沖縄の方言の文法には、中国語の影響はほとんど見られません。 中世から近世にかけて中国語からいくつかの単語を借用していますが、 それも文化的な語彙が中心で、根幹的なものではありません。 文法も、根本は日本語と同じで、多少古いものが残ったり独自の変化をしたりと 違う方向に変化しているだけです。 例えば形容詞は「ちゅらさん」で終わりますが、これは「清らさあり」のように 「さあり」を付けた形式に由来します。また過去形は「たり」、使役は「しむ」、 丁寧語は「侍り」、尊敬語は「召す」に由来するものを使います。 本土では滅びた係り結びが残っており、本土の「ぞ」(東北などで「ど」)に 由来する「ドゥ」の後は連体形で結びます。終止形と連体形の区別が残っており、 未然形の独