決まった肩書きを持たないクリエイター『越後龍一』の仕事観 VRユニット『全天球映像作家 渡邊課』がおもしろい。 たとえば、『水曜日のカンパネラ』や『D.A.N』、『Awesome City Club』といった若手アーティストたちのライブをVRで撮影。作品化するなど注目を集めている。 Awesome City Club – Lullaby for TOKYO CITY (MusicVideo)(2015) の撮影を担当 このユニット、バリバリのVRクリエイターたちがやっている? と思いきやそうでもないようだ。『渡邊課』のひとり、越後龍一さん(29)さんはこう語る。 「ぼくに…特別な能力はないです(笑)」 彼がおもしろいのは、時には「映像クリエイター」を名乗り、時には「Webマーケター」を、「コンテンツディレクター」も名乗る。つまり肩書き不明なのだ。 特別なスキルはなくともクリエイティブの世界
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