2011年11月26日のブックマーク (3件)

  • 欧州の銀行はどれだけの追加自己資本を必要としているか? - himaginary’s diary

    昨日のエントリでは欧州の銀行のデレバレッジが世界に与える影響を懸念した論文を紹介したが、こちらのvoxeu記事では、そうしたデレバレッジが10/26のEU首脳会議のせいで進行している、と書かれている(Mostly Economics経由)。 At the recent October Summit, European leaders agreed on a recapitalisation package for European banks. Unfortunately, they specified required capital as a ratio (capital divided by risk-weighted assets) instead of a euro amount. As a result banks are now deleveraging instead of

    欧州の銀行はどれだけの追加自己資本を必要としているか? - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2011/11/26
  • 日本経済のねじれた共犯関係 - 経済を良くするって、どうすれば

    人が無意識のうちに持つようになったビジョンは、「法人減税をして、消費増税をすれぱ、日は良くなる」というものだろう。「法人減税をすると、設備投資を促進して成長率が高まる。消費増税をすれば、財政再建がなされる」という単純な思考である。現実には、法人減税をすると、財政に大穴が空き、消費増税は内需の停滞を招いて設備投資を挫折させてしまうわけだが。 日人がこうした単純思考に凝り固まるのも無理はない。経済学の教科書が教えるところでもあるからだ。確かに、法人減税をして、投資収益を高めれば、設備投資は高まることになっている。また、日の大きな財政赤字を埋めるには、大きな税収の期待できる消費税を上げるしかないというのも、極めて分かりやすい話である。 しかし、現実はというと、財政の危機的な状況は、法人税の激減によるものである。リーマン・ショック前の2007年度には14.7兆円もあったものが、2009年

    日本経済のねじれた共犯関係 - 経済を良くするって、どうすれば
    ystt
    ystt 2011/11/26
    「緩やかに回復したであろう日本の経済と財政を、『改革』によって壊す試みが、大変な熱意と努力を以って敢行されることになる。未来を信じない人達がすることって、しょせん、そういうものなのだ。」
  • RED NOTE 日本の大学は多すぎるのか?

    提言型政策仕分けで「大学改革の方向性」が仕分け対象となりました。僕の専門分野は基礎教育で、高等教育はそれほど明るくないのですが、あまりにも分析が稚拙な点が見られたので少しその点を分析してみようと思います。 僕が気になった議論は、「大学数や入学定員が過剰ではないか?」「定員割れによる学力低下」の2点です。驚くべき事に評議員の10人中10人が大学の数は過剰であるとしていて、誰一人として大学の数は過剰ではないに賛成していません。ちなみに、池田信夫氏のアゴラやChikirinの日記でも大学の数が多すぎるのではないか?という問題提起がなされています。これは正しいのでしょうか?先に僕の考えを書いておくと、日の大学数や入学定員は決して過剰ではない、です。 大学生が多すぎるのではないかという議論は日だけでなく、アメリカでも行われています。今年に入ってからでも、NY TimesでDo we spend

    ystt
    ystt 2011/11/26
    「日本では国内大学の学部卒の専門性が高くない人材を多く官僚として採用してしまっているこれらの現状は、早く改善されるべきイシューだと思います。」