2013年5月8日のブックマーク (4件)

  • 能力が「自己責任」なら、成果主義は理にかなう:日経ビジネスオンライン

    経済学者というのは効率にしか興味がない冷たい人達である」と一般には思われている――。…というのが経済学者側の被害者気取りなのか、実際の大方の見方なのかは定かでない。だが、印刷物やインターネット上で書かれていることを見る限りでは、「どうやらそう思われているらしい」ということを話の端緒にしてもまあ許されるかと思う。 経済学者に言わせれば、それは「信仰」を持ち出した議論には加わらないという「自己抑制」ということになるだろう。だが、資源配分の「効率性」=「交換によって互いに得できる機会を利用し尽くしていること」それ自体は、誰がどれだけ得するべきかについて何も語っていない。 例えば、ある1人が資源を総取りした場合でも、そこから交換によって互いに得できる余地がないのだから、定義上は「効率的」ということになってしまう。したがって、我々が漠然と「常識」として受け入れているものがいかなる「信仰」に基づいて

    能力が「自己責任」なら、成果主義は理にかなう:日経ビジネスオンライン
    ystt
    ystt 2013/05/08
  • プロテスタンティズムの倫理は存在するか? - himaginary’s diary

    マックス・ウェーバーのプロ倫を巡る研究はブログでもここやここやここで紹介したことがあったが、また新しい研究をUDADISIが紹介している。論文のタイトルは「Does a Protestant work ethic exist? Evidence from the well-being effect of unemployment」で、著者はAndré van HoornとRobbert Maselandというオランダはフローニンゲン大学の2人の研究者。 以下は論文の要旨。 Evidence on Weber's original thesis on a Protestant work ethic is ambiguous and relies on questionable measures of work attitudes. We test the relation between

    プロテスタンティズムの倫理は存在するか? - himaginary’s diary
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    ystt 2013/05/08
  • コラム:ラインハート・ロゴフ研究の誤りに学ぶ=サマーズ氏

    5月5日、元米財務長官のローレンス・H・サマーズ氏が、ラインハート・ロゴフ研究の誤りから学ぶポイントを語った。写真は昨年10月、ニューヨークで撮影(2013年 ロイター/Carlo Allegri)

    コラム:ラインハート・ロゴフ研究の誤りに学ぶ=サマーズ氏
    ystt
    ystt 2013/05/08
    「研究者が自らの研究結果を政策論議に取り入れてほしいと望むのは正しいし、理解できる。しかし彼らには、研究結果を単純化し過ぎたり、誇張する者を思いとどまらせ、場合によっては反論する責務がある。」
  • 性別が7つある生き物とその決定機構 - 蝉コロン

    2013-05-08 性別が7つある生き物とその決定機構 ヒトの性は2種類だ。集団に男女半々ずつとすると100人いたら交配相手の候補は50人ということになる。じゃあ7種類の性があったらどうなるのか!これも集団中に各性別が均等にいるとすると相手候補は100人中およそ85.7人になるのだ!!!!!!なんてお得!!!!!!よりどりみどり!!!!!!引く手あまた!!!!!!みどりあまた。 まあそれ言い出したら全員雌雄同体が一番お得かもしれないな……。なんかそれもつまらなそうだけど……。 テトラヒメナTetrahymena thermophilaには7つの性がある。「オス」と「メス」以外になにか名称があったら面白かったのにI,II,III,IV,V,VI,VIIと呼ばれています。味気ない。そのテトラヒメナの性決定の仕組みがちょっと明らかになったそうなので紹介します。 基礎知識 テトラヒメナはこう

    ystt
    ystt 2013/05/08
    同型配偶を行う生物(藻類や菌類)には性別(配偶型)が2つ以上あるものも珍しくなくて、数え方によっては数千もの性別がある菌類なんかも存在するらしい。