2013年10月21日のブックマーク (3件)

  • 賃下げは経済成長を阻害する(ILOのワーキングペーパー) - Think outside the box

    2013-10-21 賃下げは経済成長を阻害する(ILOのワーキングペーパー) 賃上げを企業の競争力を低下させるネガティブなものと見做す「誤った考え方*1」が日経済を停滞させていますが、それと同じことが世界中で起こっていることを示したILOのワーキングペーパーを紹介します。 Is aggregate demand wage-led or profit-led? National and global effects, Conditions of Work and Employment Series No. 40(International Labour Organization) 経済成長には、wage-led(賃金増加→消費増加が主体)とprofit-led(企業の利潤増加→設備投資増加&輸出増加が主体)の経路がありますが、このWPによると、先進国はオーストラリアとカナダを除いてwag

    ystt
    ystt 2013/10/21
    経済成長には、wage-led(賃金増加→消費増加が主体)とprofit-led(企業の利潤増加→設備投資増加&輸出増加が主体)の経路がありますが、このWPによると、先進国はオーストラリアとカナダを除いてwage-ledということです。
  • ノーベル賞受賞研究におけるファーマとシラーの対立点 - himaginary’s diary

    は存在しない、前者は短期における市場の効率性の成立、後者は長期におけるその不成立ということで話を棲み分けているのだから、という趣旨の議論を両者がノーベル賞を受賞した後に複数の箇所で目にしたが(例:ここ、ここ)、これはある意味ファーマを非常に馬鹿にした議論のように思われる。というのは、リターンの裏には必ずリスクがある、そこから外れたいわゆるアノマリーは一時的な現象に過ぎない、というのがファーマの長年の主張であり、そうしたアノマリーを行動経済学の観点から説明しようとした研究者と数々の論争を繰り広げてきたからである*1。 もし「棲み分け」論者の説が正しければ、ファーマのノーベル賞受賞理由は60年代の効率的市場仮説の確立に限定されることになり、70年代以降の資産価格理論への貢献は対象外ということになる。だが、そうした解釈は受賞理由の以下の記述に反している。 Why do these extra f

    ノーベル賞受賞研究におけるファーマとシラーの対立点 - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2013/10/21
  • 科学研究の問題点:科学はどこで間違えるのか:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2013年10月19日号) 科学研究は世界を変えてきた。今度は科学自身が変わる必要がある。 科学を支えているのは、「信用せよ、だが検証せよ」というシンプルな考え方だ。研究結果は、常に実験による検証を受けなくてはならない。そのシンプルだが強力な考え方が、膨大な量の知識を生み出してきた。17世紀に登場してからというもの、現代科学はこの世界を見分けがつかないほど、しかも圧倒的に良い方向に変えてきた。 だが、成功は時に自己満足を生む。現代の科学者は、過剰に信用しすぎる一方で、検証作業は十分に行わない。それが科学全体に、そして人類全体に損失をもたらしている。 今の学術界は、いいかげんな実験やお粗末な分析を基にした研究結果があまりにも多く氾濫している。バイオテクノロジー関連のベンチャーキャピタリストの間には、「公表された研究の半分は再現不可能」という経験則がある。それさえも楽観的か

    ystt
    ystt 2013/10/21