2013年12月8日のブックマーク (10件)

  • メモ: 群のコホモロジー - 再帰の反復blog

    メモ: ヒルベルトの定理90の続き 数式の一部が表示されないときがある?ので分割した 目次 5. 群のコホモロジー その2 補足1: 単体的複体のホモロジー 補足2: 単体的複体のコホモロジー 群のコモホロジーを定義する 2種類のコホモロジーの関係 5. 群のコホモロジー その2 群のコホモロジーを前節とは違う形で導入してみる。 単体的複体のホモロジーを雛形にして考えるので、まず補足として単体的複体について。 補足: 5-1. 補足1: 単体的複体のホモロジー まず単体と単体的複体の説明。 単体というのは、0次元単体は点、1次元単体は線分、2次元単体は(中身の詰まった)三角形、3次元単体は(中身の詰まった)四面体で、n次元単体はn+1個の点を互いに結んで内部を埋めて作ったn次元の立体。 単体的複体とは、複数の単体を適切に張り合わせて作った立体のことをいう。ただし全部がつながっていなくて複数

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    ystt 2013/12/08
  • メモ: ヒルベルトの定理90 - 再帰の反復blog

    クンマー拡大 ヒルベルトの定理90 群のコホモロジーの一歩手前 群のコホモロジー その1 目次 クンマー拡大 ヒルベルトの定理90 群のコホモロジーの一歩手前 群のコホモロジー その1 1. クンマー拡大 が次の巡回拡大で、が1の原始乗根を含んでいるとき、うまくを選んで とできる(この拡大はクンマー拡大と呼ばれるものの一番簡単な場合)。 証明は次のようにおこなわれる。 (証明) が巡回拡大なので、あるで、 と書ける。これを踏まえて という式(ラグランジュ・リゾルベントあるいはそれを一般化したもの)を考える。 となるを選んでとおく。当はとなるが取れることを証明するのも重要なのだけど、ここでは略す。 を計算すると となる。 このことからがわかり、やとなることが出る(詳細は略)ので、としてとなる。(証明終わり) ※この文章ではこの証明そのものが重要ではないので、証明の後半部分は省略した。 この

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    ystt 2013/12/08
  • メモ: 積分と微分形式 - 再帰の反復blog

    「メモ:群のコホモロジー」の5-2.単体的複体のコホモロジーに これを 「内部に穴のない2次元領域(=単連結領域)の境界となる閉曲線に対してはとなる」 と言い換えると、コーシーの積分定理との類似や積分(微分形式)との関連が見え、それを追求していくとド・ラームコホモロジーにいたる。 と書いた派生で、微分形式についてのメモ。 目次 入り口 曲線についての積分 積分と座標系 座標系の取り方に依存しない積分 1次微分形式 成分表示 接ベクトル(反変ベクトル) 付記: 上付きの添字と下付きの添字について 余接ベクトル場(1次微分形式)の積分と接ベクトル場の積分 高次元の図形についての積分 曲面についての積分 3次元以上の積分 グリーンの定理と外微分 コホモロジーとの関係 1. 入り口 まずコーシーの積分定理を書いてみる。 (コーシーの積分定理) 複素平面上に単連結領域があり、はで正則な関数とする。こ

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    ystt 2013/12/08
  • 「あれは『ない』書類」 直訴を黙殺、海自のいじめ調査:朝日新聞デジタル

    海上自衛隊が「ない」と言い続けた文書の存在を告発した男性が、処分されようとしている。組織のうみを出そうと、警鐘を鳴らし続けた現役の3佐。都合の悪い情報は隠し、告発には罰をもって対処する海自。特定秘密保護法への懸念は、もう現実化していた。 懐には、ICレコーダーを忍ばせていた。説得に失敗したら、人生が破滅する――。覚悟のうえでの「直訴」だった。 2011年1月26日。3佐は海自の幹部の一人である首席法務官の部屋を訪ねた。「隠している文書があります。正直に公開すべきではないかと」。自殺した「たちかぜ」乗組員へのいじめを調べたアンケートを公開するよう求めた。 部屋に入ったのは午後1時。乗組員の遺族が起こした訴訟の一審判決が言い渡される30分前だった。「文書が隠されたまま判決が出てしまっていいのか」。そんな思いに背を押された。 だが、返事はつれなかった。「どうしようもないじゃない。今言われても」 

    「あれは『ない』書類」 直訴を黙殺、海自のいじめ調査:朝日新聞デジタル
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    ystt 2013/12/08
    「3佐は、上司にアンケートの公開を直訴しつつ、自らも情報公開を請求していた。だが海自の回答は『すでに破棄した』だった。[…]遺族も3佐の前に情報公開請求をしたが、やはり『破棄した』との回答だった。」
  • 海自、いじめ自殺告発者の懲戒検討 文書持ち出し問題視:朝日新聞デジタル

    【高野遼】海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」乗組員の自殺に絡み、「いじめを示す調査文書が隠されている」と内部告発した3等海佐(46)に対し、海自が懲戒処分の手続きを始めた。遺族らに「捨てた」としていた海自は告発後、原が見つかったと謝罪していた。特定秘密保護法で行政機関の情報隠しが懸念される中、秘密でもない文書への内部告発まで萎縮させる隠蔽(いんぺい)体質が、改めて浮かび上がった。 3佐は2008年の告発時、調査の関連文書のコピーを証拠として自宅に保管していた。海自はこれを規律違反だと主張。3佐は「正当な目的であり、違反にあたらない」と争う構えだ。内閣府の審査会は今年10月、「不都合な事実を隠蔽しようとする傾向がある」と海自の姿勢を厳しく批判。海自の現役事務官も、遺族が国を相手に起こした損害賠償請求訴訟で「上司から文書を『捨てろ』と命じられた」とする陳述書を提出している。 海自は乗組員が04年

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    ystt 2013/12/08
    明らかに公益通報者保護法に抵触している。
  • デフレ接近中に、日本の失敗を全て繰り返すヨーロッパ - 今日の覚書、集めてみました

    Europe repeating all the errors of Japan as deflation draws closer (デフレ接近中に、日の失敗を全て繰り返すヨーロッパ) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 9:13PM GMT 04 Dec 2013The whole eurozone must have a higher inflation rate to lift the South far enough above the deflation line to gain breathing room 余裕を得られるほど南部欧州をデフレから遠ざけるには、ユーロ圏全体の物価上昇率が上昇しなければなりません。 Europe is one shock away from a deflation trap. A surprise any

    デフレ接近中に、日本の失敗を全て繰り返すヨーロッパ - 今日の覚書、集めてみました
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    ystt 2013/12/08
  • ユーロ圏M3マネーサプライ激減で、2014年デフレ警報発令 - 今日の覚書、集めてみました

    Eurozone M3 money plunge flashes deflation alert for 2014 (ユーロ圏M3マネーサプライ激減で、2014年デフレ警報発令) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 5:35PM GMT 28 Nov 2013 Eurozone in danger of Japanese-style deflation that will cripple Club Med nations as money supply drops to record low levels ユーロ圏が日式デフレの危機にはまっています。マネーサプライが史上最低水準まで落ち込む中でデフレになれば、地中海クラブはお陀仏でしょう。 Eurozone money supply growth plummeted in October and l

    ユーロ圏M3マネーサプライ激減で、2014年デフレ警報発令 - 今日の覚書、集めてみました
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    ystt 2013/12/08
    「ジョン・メイナード・ケインズの伝記を書いたロード・スキデルスキーは、ケインズですら今の銀行取締りはアホだと思っただろうと言います。」
  • 特定秘密「保存期間中に破棄も」 答弁書を閣議決定:朝日新聞デジタル

    安倍内閣は6日の閣議で、特定秘密の廃棄について「秘密の保全上やむを得ない場合、政令などで(公文書管理法に基づく)保存期間前の廃棄を定めることは否定されない」とする答弁書を決定した。長昭衆院議員(民主)の質問主意書に答えた。 公文書の保存期間は「行政機関の長」が公文書管理法に基づいて定める。今回の答弁書は保存期間満了前の特定秘密であっても、政府が特定秘密保護法に基づいて定める政令の内容次第で廃棄される余地を残したものだ。 これまで政府は、保存期間が満了した後であれば、特定秘密に指定された期間が30年以上の情報を除いて、首相の同意を得て廃棄される可能性があるとしている。安倍晋三首相は国会答弁で、特定秘密に指定された期間が30年以上の情報について「すべて歴史公文書として国立公文書館などに移管されるよう運用基準に明記する」とした。

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    ystt 2013/12/08
    指定期間後の公開を前提にしない「秘密」なんて、外交・防衛政策を硬直化させるだけでは。
  • クルーグマン「ケーザイガク語を学ぶ」

    Paul Krugman, “Learning to Speak Economese”, December 6, 2013. ケーザイガク語を学ぶ by ポール・クルーグマン STAVRO/The New York Times Syndicate いまここにあるのは,コミュニケーションの問題だ. 実のところ,大半においてこれは事実じゃない.経済政策をめぐる議論の大半には,世の中の仕組みに関する現実の論争が関わっている.ときに,そうした論争は賢明なものだったりもする.たとえば,量的緩和の効力をめぐる議論なんかがそうだ.でも,ときにはバカな論争もある.たとえば,連銀は通貨を毀損しているのか,みたいなやつだ.でも,そういうバカ論争もやっぱり現実の何事かをめぐるものだ. ただ,こういう議論には,経済学者どもの言葉の使い方から生じる混乱っていう,追加のレイヤーを加えなくちゃいけない.実に多くの場合に

    クルーグマン「ケーザイガク語を学ぶ」
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    ystt 2013/12/08
  • ラルス・クリステンセン 「若かりし日のケインズはマネタリストだった!?」(2013年7月8日)

    ●Lars Christensen, “The young Keynes was a monetarist”(The Market Monetarist, July 8, 2013)/【訳者による付記;2014年3月18日】山形浩生氏が(エントリーでも取り上げられている)ケインズの『貨幣改革論』を全訳されています。『一般理論』だけではなく、『貨幣改革論』までネット上でタダで読めるとは、何ともありがたい話です。 貨幣や金融の問題を専門的に研究している経済学者に推薦図書のアンケート(「貨幣をめぐる問題に興味を持つ学生に対して、あなたならどのをお薦めしますか?」)をとっている最中なわけだが、日もその結果の一部を報告することにしよう。今回の「犠牲者」は、スコット・サムナー(Scott Sumner)。四の五の言わずに、早速紹介するとしよう。サムナーの推薦図書リストは以下の通り。 ◎デイヴィッ

    ラルス・クリステンセン 「若かりし日のケインズはマネタリストだった!?」(2013年7月8日)
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    ystt 2013/12/08