2014年2月10日のブックマーク (14件)

  • 揺らぐ世界経済:景気回復はどれほど脆弱なのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年2月8日号) 世界経済にとって、2014年は浮き沈みの激しい年になるだろう。だが、現時点ではまだ、回復が危険にさらされているわけではない。 2013年のほとんどの期間、世界の主要株式市場には、どこか魔法のような雰囲気があった。金融刺激策と世界の経済成長への楽観論の広がりに支えられ、株価はうなぎのぼりに上昇した。米国のS&P500株価指数は昨年1年間で30%、日の日経平均株価は57%上昇した。 この1カ月で、その魔法が突然消え失せてしまった。1月初めから、全世界で株式時価総額が3兆ドル以上も吹き飛んだ。S&P500はほぼ5%、日経平均は14%、MSCI新興国株価指数は9%近く下落している。 昨年のような著しい急騰の後では、投資家が利益の一部を確定したとしても、何ら驚くには当たらない。特に米国株は、割高に過ぎる様相を見せ始めていた。2013年末のS&P500の1

    ystt
    ystt 2014/02/10
  • 社説:極右政党が訴えるオランダのEU離脱:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ユーロ圏危機が始まってから最も苦しんだユーロ加盟国のリストを作成するよう頼まれたとしたら、オランダが当然の選択になることはないだろう。だが、オランダはギリシャやポルトガルのような国々を苦しめた市場のパニックは回避したものの、経済は停滞しており、過去4年間ほとんど成長していない。 欧州委員会は、2014年はオランダの成長率がわずか0.2%になり、ユーロ圏で最もパフォーマンスの悪い国の1つになると予想している。昨年11月には、オランダの成長が弱いために、格付け機関スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が同国から極めて貴重なトリプルA格付けを奪い取った。 経済の不振は、極右政党・自由党(PVV)の党首ヘルト・ウィルダース氏にとって追い風となってきた。5月の欧州議会選挙を前にオランダの世論調査で先頭に立っているPVVはかねて、オランダは欧州連合(EU)から離脱すべきだと主張してきた。 「Nexi

    社説:極右政党が訴えるオランダのEU離脱:JBpress(日本ビジネスプレス)
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • 我々は格差問題を経済学者に任せておくわけにはいかない - himaginary’s diary

    とジャスティン・フォックスが書いている(H/T Economist's View)。 そのエントリの後半でフォックスは、格差がもたらす問題に関する以下の4つの理論を紹介している。 上位1%への富の集中はバブルとその崩壊の頻発につながる 極端な富は政治過程を腐敗させる 所得格差は経済全体の成長を鈍化させる 所得の限界効用の逓減を考えると、超富裕層がこれほど多くの所得を得ていることは大いなる無駄である しかし、これらの議論には反論や反証が存在し、Chettyらの新しい大掛かりな研究(cf. ここ)もその雌雄を決するのにはあまり役に立ちそうにない、とフォックスは言う。 そのことから、フォックスは以下の結論を導き出している。 Which leads me to another theory: I think we’re eventually going to have to figure out

    我々は格差問題を経済学者に任せておくわけにはいかない - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2014/02/10
    「ハーバードのグレッグ・マンキューが苛々するほど煮え切らない格差に関する昨夏のJEPエッセイで明らかにしたように、この分野は経済学者が比較優位を持たない分野なのだ。」
  • 格差を巡るソロー対マンキューの論争 - himaginary’s diary

    マンキューの上位1%擁護論文を巡り、ソローとマンキューが、昨年夏に同論文が掲載されたJournal of Economic Perspectives(JEP)誌の最新号の投稿欄で論争している(H/T マンキューブログ)。 以下はソローが挙げた6つの論点と、それに対するマンキューの反応の概略(箇条書きの主項がソローの論点、副項がマンキューの反論)。 論文は冒頭でスティーブ・ジョブスを持ち出し、世界に大いなる消費者余剰をもたらした起業家が上位1%層の大部分であるかのような書き方をしている。しかし、同層の多くは金融関係者であり、しかもその所得の多くは取引による利益という情報の非対称性に起因するものであって、消費者余剰を殆どもたらしていない。S&P500採用銘柄でブローカー・ディーラー企業のCEOの報酬の中位値は、1970-1995年は他業界と同程度だったのに、1996-2006年には他業界の7〜

    格差を巡るソロー対マンキューの論争 - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • ソシエテ・ジェネラルの弱気:アジア発デフレ波動で世界同時不況勃発 - 今日の覚書、集めてみました

    SocGen bear growls: deflation shock-wave from Asia to trigger global recession (ソシエテ・ジェネラルの弱気:アジア発デフレ波動で世界同時不況勃発) By Ambrose Evans-Pritchard Economics Telegraph Blog: Last updated: February 6th, 2014Albert Edwards from Societe Generale has returned from two weeks holiday in a completely foul mood. ソシエテ・ジェネラルのアルバート・エドワーズ氏が2週間のホリデーから戻りましたが、むっちゃ機嫌悪いです。 "The ongoing emerging market debacle will be les

    ソシエテ・ジェネラルの弱気:アジア発デフレ波動で世界同時不況勃発 - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • 新興市場、同時多発引き締め話でユーロ圏の二の舞化 - 今日の覚書、集めてみました

    Emerging markets risk repeating eurozone blunder of synchronised tightening (新興市場、同時多発引き締め話でユーロ圏の二の舞化) By Ambrose Evans-Pritchard Economics Telegraph Blog: Last updated: February 3rd, 2014Where have seen this screenplay before? A string of countries tighten policy at the same time - some drastically - in order to prevent capital flight and show investors how tough they can be. どっかで見たような光景ですねえ。 資

    新興市場、同時多発引き締め話でユーロ圏の二の舞化 - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • イタリアが毎月衰弱している - 今日の覚書、集めてみました

    Italy is wasting away month by month (イタリアが毎月衰弱している) By Ambrose Evans-Pritchard Economics Telegraph Blog: Last updated: January 31st, 2014Today's headline from Italy is that unemployment has at last begun to fall, dropping from 12.8pc to 12.7pc in December. イタリアの今日の見出し。 失業率が遂に下がり始めて、12月の12.8%から12.7%になったそうです。 Drill deeper and the recovery story turns to dust. The number employed in Italy has fallen

    イタリアが毎月衰弱している - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • オズボーンvsサマーズの緊縮対決は痛み分け - 今日の覚書、集めてみました

    Osborne-Summers fist-fight over austerity is a draw on points (オズボーンvsサマーズの緊縮対決は痛み分け) By Ambrose Evans-Pritchard Economics Telegraph Blog: Last updated: January 24th, 2014The simmering battle between George Osborne and America's uber-Keynesian Larry Summers has reached a stalemate, a draw on points. ジョージ・オズボーン英財務相と米国の超ケインズ主義者、ラリー・サマーズ教授のバトルが膠着状態に達しました。 痛み分けですね。 British recovery is in full swing. "

    オズボーンvsサマーズの緊縮対決は痛み分け - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • 有機合成化学 vs. 合成生物学 ― 将来の「薬作り」を席巻するのはどっち? | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 有機合成化学 vs. 合成生物学 ― 将来の「薬作り」を席巻するのはどっち? 2014/2/10 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 プロセス化学, 全合成, 医薬品, 合成生物学, 有機合成 投稿者: cosine 望みの有機化合物が欲しい場合、普通は有機合成(Organic Synthesis)によって供給します。特に医薬品や高機能材料などに求められる複雑化合物を得る目的には、現状ほぼ唯一の手段とされています。 しかし最近になって「全く新しいものづくり法」として注目を集めつつある技術があります。それが合成生物学(Synthetic Biology)と呼ばれるものです。 もともとは遺伝子改変によって新たな生物を作り出すことを通じ、深く生物を理解するという目的ではじまった学問です。最近では任意の機能をもった生体システムを作りあげる研究も含めて呼称されるようになっています

    ystt
    ystt 2014/02/10
  • ユーロ圏の債務危機 4 1990年代=ヨーロッパの「失われた10年」

    マーストリヒトがヨーロッパ諸国民に決して幸福をもたらさなかったことは、様々な統計から知ることができますが、その中でも最もよいのは失業率のデータでしょう。下の図は、ユーロ12カ国の失業率を示す図です。(Ameco on line より作成。) *若干の補足説明をします。1973年頃まで低い水準にあった失業率が1974年頃から急上昇し、1988年頃にピークに達しているのが分かりますが、この一つの理由が二度(1973年と1979年)にわたる石油危機にあったことは言うまでもありません。石油価格の数倍への高騰と巨額のオイルマネー(オイルダラー)の流出、それに伴う石油輸入国の実質可処分所得の低下は(カルドア氏、Nicolas Kaldor の推計では)世界全体の可処分所得の4%にも及び、有効需要の縮小をもたらしました。つまり輸入されたインフレーションと景気後退の同時発生(スタグフレーション)です。 こ

    ユーロ圏の債務危機 4 1990年代=ヨーロッパの「失われた10年」
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • ドイツ憲法裁判所、ECBのお庭に戦車を停めてOMT支援策がお陀仏 - 今日の覚書、集めてみました

    German court parks tank on ECB lawn, kills OMT bond rescue (ドイツ憲法裁判所、ECBのお庭に戦車を停めてOMT支援策がお陀仏) By Ambrose Evans-Pitchard Telegraph: 7:48PM GMT 07 Feb 2014Doubtful whether ECB's back-stop scheme for bonds can be implemented if Europe's debt crisis blows up again ヨーロッパの債務危機が再燃したら、ECBの債券保証策実施の可能性が怪しくなりますね。 Germany's top court has issued a blistering attack on the European Central Bank, arguing that it

    ドイツ憲法裁判所、ECBのお庭に戦車を停めてOMT支援策がお陀仏 - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • 西側の30年来のイランとの対立がダボスで遂に終了 - 今日の覚書、集めてみました

    West's 30-year vendetta with Iran is finally buried in Davos (西側の30年来のイランとの対立がダボスで遂に終了) By Ambrose Evans-Pritchard Economics Telegraph Blog: Last updated: January 23rd, 2014The Iranian nuclear deal is on. Hassan Rouhani's charm offensive in Davos has been a tour de force, the moment of rehabilitation for the Islamic Republic. His words were emollient. イランの核合意が結ばれました。 ハッサン・ロウハニ大統領がダボスで繰り広げた魅力攻勢は素晴ら

    西側の30年来のイランとの対立がダボスで遂に終了 - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • 衝撃的な米国工場受注データと中国の銀行問題が、世界的な安全への逃避の引き金に - 今日の覚書、集めてみました

    Shocking US factory orders and Chinese bank woes trigger global flight to safety (衝撃的な米国工場受注データと中国の銀行問題が、世界的な安全への逃避の引き金に) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 8:17PM GMT 03 Feb 2014 Analysts label factory figures "absolutely awful", with the real worry being a slump in new orders not seen since the recession of 1980 アナリストは米国工場受注データを「さいてーさいあく」と呼びました…1980年の不況以来という新規受注の落ち込みは実に心配なことであります。 Factory ord

    衝撃的な米国工場受注データと中国の銀行問題が、世界的な安全への逃避の引き金に - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10
  • デフレ接近中に分裂ECBが麻痺して南部欧州で雇用状況が更に悪化 - 今日の覚書、集めてみました

    Split ECB paralysed as deflation draws closer, tightening job vice in southern Europe (デフレ接近中に分裂ECBが麻痺して南部欧州で雇用状況が更に悪化) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 8:30PM GMT 06 Feb 2014Mario Draghi said the ECB's council had discussed a wide range of measures but needed more information マリオ・ドラギ総裁曰く、ECBの理事会は広範な対策を話し合ったが情報不足。 The European Central Bank has brushed aside calls for radical action to head of

    デフレ接近中に分裂ECBが麻痺して南部欧州で雇用状況が更に悪化 - 今日の覚書、集めてみました
    ystt
    ystt 2014/02/10