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国内外で使われている抗うつ剤を比較すると、効果に最大2倍の開きがあることが日英などの国際チームの研究で分かった。8種類の薬は特に効果が強く、6種類は副作用が比較的起こりにくいという。治療の際、薬を選びやすくなるという。22日、英医学誌ランセットに発表した。 京都大の古川壽亮教授(臨床疫学)や英オックスフォード大などの研究グループは、主要な21種類の抗うつ剤について、2016年までに世界で行われた効き目に関する比較臨床試験のうち、科学的信頼度が高いと判断した522試験(非公表を含む)の結果を分析した。不眠や食欲がないといった項目の標準の尺度に照らし、症状が改善した患者数によって効き目を、副作用などで薬の服用を中止した割合に基づいて飲み続けやすさを調べた。 その結果、効き目が最も高かったのがボルチオキセチン(国内は臨床試験中)で、最も低かった薬に比べて約2倍効果が高かった。この薬は飲み続けやす
スペイン北部の世界遺産のラパシエガ洞窟の壁画が世界最古の洞窟壁画であることが国際研究チームの調査でわかった。現生人類は当時欧州におらず、絶滅した旧人類ネアンデルタール人が描いたものとみられる。22日付の米科学誌サイエンス電子版に発表された。 研究チームはラパシエガ洞窟など3カ所で動物や手形などの線描の部分に含まれる天然の放射性物質を高精度な年代測定法で調べた。三つとも6万4800年以上前に描かれたものだとわかった。 現生人類がアフリカから欧州にやってきたのは4万~4万5千年前とされる。1万数千年前のアルタミラ洞窟(スペイン)や約2万年前のラスコーの洞窟(フランス)など、これまでの洞窟壁画はすべて現生人類が描いたと考えられてきた。 4万年前に描かれたスペイン北部のエルカスティーヨ洞窟の壁画がこれまで最古とされてきたが、さらに2万年さかのぼる古い洞窟壁画と確認されたことで、研究チームは「すでに
米フロリダ州マイアミで開催された銃器見本市で、銃につけられる盗難防止のストラップ(2018年2月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Michele Eve Sandberg 【2月23日 AFP】米フロリダ州の高校で14日に発生し、生徒14人と大人3人が死亡した銃乱射事件を受けて、米国では銃規制の厳格化を求める声が再び高まっている。 以下に、銃規制をめぐる課題と提案を挙げる。 ■「アサルトウエポン」の禁止 フロリダ州パークランド(Parkland)の高校でニコラス・クルーズ(Nikolas Cruz)容疑者が使用していた、攻撃を主目的とする銃器「AR15」型ライフルなどの半自動銃器は、1994年に米議会で可決され、ビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領によって署名された「アサルトウエポン(攻撃用銃器)」禁止法によって民間での取り扱いが禁止となった。 同禁止
シリア首都ダマスカス近郊東グータ上空を飛行するロシア軍のスホイ34戦闘機(2018年2月20日撮影)。(c)AFP PHOTO / ABDULMONAM EASSA 【2月23日 AFP】ロシア下院国防委員会のウラジーミル・シャマノフ(Vladimir Shamanov)委員長は22日、ロシア軍がシリアでこれまでに200種類を超える新型兵器を試験的に使用したことを明らかにした。 長期化するシリア内戦では、バッシャール・アサド(President Bashar al-Assad)政権と密接な同盟関係にあるロシアが無差別爆撃で大量の死者を出しているとの非難がある。現在も、シリア首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータ(Eastern Ghouta)で続く空爆に関与しているとしてロシアに批判が集まっている。5日目に突入した空爆では、22日までに民間人400人以上が犠牲となった。 こうした中
これまで野生種と考えられていたプルツワルスキー(2016年1月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / GENYA SAVILOV 【2月23日 AFP】世界の野生種のウマは、すでに絶滅していたとする研究結果が22日、発表された。ウマの祖先の最新DNA分析に基づく系統樹の書き換えにつながる予想外の結果だという。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、地球に現存する最後の野生種と大半の人々が考えていた「プルツワルスキー(Przewalski、 モウコノウマ)」は、実際には所有者の元から逃げ出した家畜馬の子孫なのだという。 論文の共同執筆者で、米カンザス大学(University of Kansas)生物多様性研究所・自然史博物館考古学部門の学芸員のサンドラ・オルセン(Sandra Olsen)氏は「これは大きな驚きだった」と話すも、「結果は、生きている野生馬が地球上
米首都のホワイトハウスで、学校の安全対策について州・地方当局者らと会合を開くドナルド・トランプ大統領(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / MANDEL NGAN 【2月23日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は22日、学校の教員に銃を携帯させることを改めて提案し、「銃のない」学校は銃乱射犯を「引き寄せる」と断言した。 トランプ大統領は21日、フロリダ州パークランド(Parkland)の高校で起きた銃乱射事件の生存者と面会した際にこの案を示したが、教員組合や共和、民主両党の多くの議員らは強く反発している。 同大統領は22日朝、ツイッター(Twitter)への連続投稿で、精力的に持論を擁護し、「高度な訓練を受け、銃の扱いに習熟した教師や指導員がいれば、直ちに、警察が着く前に問題を解決できる。素晴らしい抑止力だ!」と強調。さらに「『銃のない』学
米メリーランド州オクソンヒルのナショナルハーバーで開催されている保守政治行動会議で演説する全米ライフル協会(NRA)のウェイン・ラピエール副会長兼最高経営責任者(CEO)(2018年2月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / JIM WATSON 【2月23日 AFP】米国最大の銃ロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」のウェイン・ラピエール(Wayne LaPierre)副会長は22日、首都ワシントン近郊で開催中の保守政治行動会議(CPAC)で演説し、NRAを批判する人々はフロリダ州パークランド(Parkland)の高校で先週起きた銃乱射事件を政治的利益のために利用していると激しく非難した。 ラピエール氏は演説で、生徒ら17人が死亡した同事件について初めて公にコメントし、民主党内の銃規制推進者は憲法で認められている市民の武器所持の権利を後退させようとしていると批判。 「悲劇の恥ずべき
長崎県議会の議員が理事長を務める社会福祉法人が、運営する施設で働く職員から毎月の給料日などに職場で寄付を集めて議員に献金をしていたことが、NHKの取材で明らかになりました。複数の職員や元職員が「職を失うのが怖くて断れなかった」などと証言する寄付集めは、20年以上前から続けられていて、職員から集めた寄付はおよそ2億円にのぼると見られます。取材を進める中で見えてきたのは社会福祉法人が議員に“私物化”され、政治活動に利用される実態でした。 (長崎放送局記者 馬場直子 安井俊樹) 今回の取材の端緒は去年8月にさかのぼります。 長崎県の「政治とカネ」の実態を調べようと、県内の政治団体が毎年選挙管理委員会に提出している収支報告書のチェックを始めました。日々の取材の合間を見つけては、インターネット上で公開されている収支報告書を読み込んで、おかしな支出入がないか確認を進めました。 そして9月7日の深夜、議
23日午前4時前、東京・千代田区にある朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の中央本部の前に右翼団体の関係者と見られる2人組の男が車で乗りつけ、拳銃の弾を数発撃ち込みました。警戒に当たっていた警察官が建造物損壊の疑いで男2人を逮捕し、詳しい状況を調べています。 近くで警戒に当たっていた警視庁の機動隊員が、建造物損壊の疑いで男2人をその場で逮捕しました。 捜査関係者によりますと、男2人は右翼団体の関係者と見られるということで、現在、警視庁が詳しい状況を調べています。 朝鮮総連は昭和30年に在日朝鮮人の権利擁護を目的に結成され、活動拠点である中央本部は北朝鮮と在日朝鮮人とを結ぶ「事実上の大使館」とも呼ばれています。 昭和38年に今の場所に移ったあと、昭和61年、結成30周年を記念して現在のビルに建て替えられました。地上10階、地下2階の建物の中には、キム・イルソン(金日成)主席の誕生日を祝う催しなどが
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