トルコ大統領選と議会選の初期開票結果の発表後、イスタンブールで演説するレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2018年6月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / Bulent Kilic 【6月25日 AFP】(更新、写真追加)トルコで24日、大統領選と総選挙が投開票され、最高選挙委員会(YSK)は現職のレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領が「有効票の絶対過半数」を獲得し、勝利したと発表した。エルドアン氏はこれに先立ち「国民から大統領の任務を託された」と勝利を宣言。自身が率いるイスラム系与党・公正発展党(AKP)主導の政党連合が国会(一院制、定数600)の過半数を制したとも述べた。 15年にわたり国政を率いてきた同氏の政権が、さらに続くことになる。 トルコで大統領選と解散・総選挙の投票が同日実施されたのは、今回が初めて。エルドアン氏は大統領選