米ロサンゼルス郊外の街で開催されたハロウィーンイベント(2018年10月31日撮影、資料写真)。(c)Frederic J. BROWN / AFP 【11月1日 AFP】毎年ハロウィーンの時期になると、必ずと言っていいほど繰り返される論争がある──ブラックフェースと呼ばれる白人の黒塗りメークについての論争だ。この時期、仮装パーティーに参加した黒塗りメークの白人の写真がSNSなどに投稿される。ビヨンセ(Beyonce)さんやダイアナ・ロス(Diana Ross)さんに扮(ふん)したイメージである。 米国の人種差別論争は100年以上の歴史があるが、それが今、再び熱を帯び始めているという。 米ジャーナリスト、メーガン・ケリー(Megyn Kelly)氏は、黒塗りメーク問題をめぐって解雇された。司会を務めていたNBCのトーク番組「メーガン・ケリー・トゥデー(Megyn Kelly Today)」