2019年4月7日のブックマーク (3件)

  • 平成の経営から見るマクロ経済 - 経済を良くするって、どうすれば

    伊丹敬之先生の『平成の経営』を読ませてもらったが、実に楽しかったね。基的な問題意識を切り口に、産業の変遷をたどる「伊丹研究室シリーズ」が好きで、次々と読み継ぎ、一区切りとなったときは寂しく感じたものだった。新著は、平成の30年間における産業の移ろいを俯瞰するのに最良の一冊だろう。その切り口は「疾風に勁草を知る」である。この間、日の経営は、何を変え、何を変えなかったのか。 ……… 伊丹先生の指摘する「疾風」とは、低成長と為替変動である。経営は、これらへの対応を強いられたわけだ。平成の間、日の実質GDPは、米国が1.9倍になったのに、1.4倍にとどまり、世界経済でのプレゼンスは大きく低下した。また、日の実効為替レートは上昇傾向をたどりつつ、米、独、韓と比べ、大きく振幅した。この二つへの対応が経営の課題だったのであり、答としての海外生産への適応の差が電機と自動車の明暗を分けた。 そもそも

    平成の経営から見るマクロ経済 - 経済を良くするって、どうすれば
    ystt
    ystt 2019/04/07
    “国内消費は、〔…〕2014年の消費増税で落ち込んだ水準を取り戻すのに5年近くかかった。これでは、国内需要向けに設備投資せよと言われても無理である。”
  • 日本の裁判手続きは「悪名高い」 米海兵隊の文書に記載:朝日新聞デジタル

    米海兵隊が、沖縄で新たに任務に就く隊員向けに作った1998年の「指示書」で、日での裁判に至る手続きについて「悪名高い」などと説明していたことがわかった。在沖海兵隊トップのエリック・スミス第3海兵遠征軍司令官(中将)は取材に「失礼で誤解を生む表現だった」と話し、今ではそのような説明はしていないと強調した。 指示書は、朝日新聞の情報公開請求に米海兵隊が公開した第31海兵遠征部隊(31MEU)に関する文書の中にあった。31MEUを構成する歩兵部隊は半年に一度、国から沖縄に来る部隊と入れ替わる。指示書は98年5月の配備の部隊に対して作られたもので、服装や税関、荷物など入国に当たっての注意が並ぶ。 このうち「日米地位協定」の項目で、「日の法と、それが執行される方法は、アメリカの水準では厳しい」と記述。違法行為の場合、裁判にかけるかどうかを「決めるまでに長い時間をかけることで悪名高い」としていた

    日本の裁判手続きは「悪名高い」 米海兵隊の文書に記載:朝日新聞デジタル
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    ystt 2019/04/07
    地位協定の改定が難しい理由でもある。
  • 「夢は祖国の分裂」、天安門事件の詩で投獄の中国人亡命作家が語る

    仏パリで写真撮影に応じる中国人亡命作家の廖亦武氏(2019年4月2日撮影)。(c)AFP/Lionel BONAVENTURE 【4月6日 AFP】中国・北京の天安門広場(Tiananmen Square)で1989年に起きた「天安門事件」をテーマに「大虐殺(Massacre)」と題した詩を発表して投獄された、詩人で作家の廖亦武(Liao Yiwu)氏(60)が5日、AFPのインタビューに応じ、祖国・中国は「世界全体にとって脅威」であるため、分裂する方が人類のためになるとの考えを語った。 反体制派の作家として、「中国のアレクサンドル・ソルジェニーツィン(Alexander Solzhenitsyn)」の異名を取る廖氏は、自分の夢は中国が「10ほどの国々に分裂」することだと語り、「今日の中国は、世界全体にとって脅威になっているからだ」と説明した。 フランスで刊行された廖氏の最新作「銃弾とアヘ

    「夢は祖国の分裂」、天安門事件の詩で投獄の中国人亡命作家が語る
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    ystt 2019/04/07