2019年12月11日のブックマーク (7件)

  • グローバル化の弊害を見落とし、トランプ台頭を招いた経済学者のいまさらの懺悔

    論敵をコテンパンにこき下ろすことで知られるノーベル賞学者のクルーグマン PHOTO ILLUSTRATION BY FOREIGN POLICY, SOURCE PHOTO BY PANAYIOTIS TZAMAROS-NURPHOTO/GETTY IMAGES <グローバル化の行き過ぎと米製造業の空洞化を見抜けず、結果的にトランプ政権誕生を助けたポール・クルーグマンがついに自己批判した> ノーベル賞の受賞者でコラムニストとしても知られる経済学者のポール・クルーグマンは、論敵をコテンパンにこき下ろす激辛の論調で名をはせてきた。 1990年代初めから精力的に著書や論説を発表。急速に進むグローバル化に疑義を唱える論客には片っ端から「経済音痴」のレッテルを貼ってきた。特に中国との競争を危惧する議論を聞くと、「バカらしい」のひとことで切って捨てる。心配ない、自由貿易が自国経済に及ぼす負の影響など取

    グローバル化の弊害を見落とし、トランプ台頭を招いた経済学者のいまさらの懺悔
    ystt
    ystt 2019/12/11
    分配面の懸念を軽視してきたツケである。補償原理を持ち出して「『潜在的には』全員が利益を得られる」と言ったところで、実際の補償が約束されない限り、いったい誰が納得できようか。
  • アセモグル、エルドアン政権を語る - himaginary’s diary

    引き続きコーエンのアセモグルインタビューから、トルコの政治について触れた箇所。 Now, the future of political liberty in Turkey. Are you optimistic? And what’s the path back? ACEMOGLU: Well, I don’t think it’s easy to be optimistic. I tried to be optimistic, but Turkey is going through a really, really bad time. The new presidency with executive powers and no checks and balances is terrible. Turkey has become much, much more polarized ov

    アセモグル、エルドアン政権を語る - himaginary’s diary
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    ystt 2019/12/11
  • トップジャーナルへの投稿実績にこだわる人が見逃していること - himaginary’s diary

    昨日紹介したコーエンのアセモグルインタビューの後半では、コーエンが幾つかのテーマを挙げ、それが過大評価されているか過小評価されているかをアセモグルに問い掛けている。以下はそこからの引用。 COWEN: Randomized control trials as a method for development economics. ACEMOGLU: The way I would put it is that every tool is useful. You should not overuse and overemphasize any tool. If you think that randomized controlled trials are useless, that’s absolutely wrong. But if you think that they’re going

    トップジャーナルへの投稿実績にこだわる人が見逃していること - himaginary’s diary
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    ystt 2019/12/11
  • コーエンのアセモグルへのインタビュー - himaginary’s diary

    ダロン・アセモグルがタイラー・コーエンのConversations with Tyler*1に登場している(H/T コーエンMRエントリ)。そこでは、以下のアセモグルとジェームズ・ロビンソンの直近の共著書が話の軸になっている。 The Narrow Corridor: States, Societies, and the Fate of Liberty 作者:Daron Acemoglu,James A. Robinson出版社/メーカー: Viking発売日: 2019/09/26メディア: ハードカバー 以下は前半部の概要。 一人当たり所得を説明するのに地理的要因は良い枠組みではない*2。赤道からの距離との間に相関があるように見えるが、それは偶然で、現在の赤道近くの低所得国は欧州によって特定のやり方で植民地化された場所。あるいは欧州が最初に発展し、他の世界を植民地化した際に地理的要因が

    コーエンのアセモグルへのインタビュー - himaginary’s diary
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    ystt 2019/12/11
  • 経団連会長、国内経済「きわめて安定的に回復基調」 - 日本経済新聞

    経団連の中西宏明会長は9日の定例記者会見で、内閣府が9日発表した2019年7~9月期の国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正されたことに関し、足元の国内経済について「現実の勢いはきわめて安定的に回復基調にある」と述べた。企業の設備投資が継続的に堅調で、デジタル化の波を受けた投資も進んでいると指摘した。10月の消費増

    経団連会長、国内経済「きわめて安定的に回復基調」 - 日本経済新聞
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    ystt 2019/12/11
    あわせて読みたい。/【11月の工作機械受注額、前年比37.9%減 14カ月連続減  :日本経済新聞】 https://www.nikkei.com/article/DGXLNSS2IXL01_Z01C19A2000000/
  • 11月の工作機械受注額、前年比37.9%減 14カ月連続減 - 日本経済新聞

    工作機械工業会が10日発表した11月の工作機械受注総額(速報)は前年同月比37.9%減の817億100万円と、14カ月連続で前年実績を下回った。内需は

    11月の工作機械受注額、前年比37.9%減 14カ月連続減 - 日本経済新聞
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    ystt 2019/12/11
    これはだめかも分からんね。
  • 「ご立派でした」科学への扉開いた女性教師 吉野彰さんへ | NHKニュース

    ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんは、化学に興味を持つきっかけが、大阪の吹田市立千里第二小学校に通っている時に、担任の教師からロウソクが燃える仕組みを科学的に解説した、『ロウソクの科学』を薦めてもらったことだったと、会見などで紹介しています。 ノーベル賞の授賞式に出席するため訪れているスウェーデンのストックホルムでも、吉野さんは「ノーベルレクレチャー」と呼ばれる記念講演や現地の日人学校を訪れた際など折に触れてこのエピソードを紹介しています。 吉野さんはことし10月のNHKのインタビューの中で、を薦めた当時の担任が女性の新任教師で名前が「内藤先生」だったと記憶していると話し、「私の好奇心をくすぐっていただきました。ノーベル賞につながりました。先生がご存命でしたら、ぜひお会いしたいです」と話していました。 NHKが吉野さんの同級生や、小学校の関係者、当時の記録などを元に取材を進める

    「ご立派でした」科学への扉開いた女性教師 吉野彰さんへ | NHKニュース
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    ystt 2019/12/11
    『ロウソクの科学』を編集したクルックスは次のような序文を寄せている。/「本書の読者のうちのいくたりかは、知識の蓄積を増すことに一生を捧げることであろう。科学のともし火は燃えあがらねばならぬ。炎よ行け」