2020年4月12日のブックマーク (10件)

  • ブランコ・ミラノヴィッチ「コロナ後の世界」(2020年3月28日)

    The world after corona Posted by Branko Milanovic on Saturday, March 28, 2020 パンデミックが世界の所得分配に与える影響について何か言えるだろうか? パンデミックがいつまで続くのか、どれだけの国が影響を受けるのか、人が何人死ぬことになるのか、社会機構が崩壊してしまうのかどうか、今はこれらになんら意味のあることは言えない。我々は真っ暗闇の中にいるのだ。今日言ったことのほとんどは、明日には間違いだったと証明されるかもしれない。もし誰か正しい人がいれば、それはその人が必ずしも賢明なのでなく、運がよかっただけだ。ただ、このような危機下では、運は大いに価値がある。 今回の危機で、世界の所得が減少する可能性はどのくらいだろう? 下図は、1952年から2018年までの世界の一人当たりの実質成長率を示したものだ。青色太い線は、伝統

    ブランコ・ミラノヴィッチ「コロナ後の世界」(2020年3月28日)
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    ystt 2020/04/12
  • ビル・ミッチェル「日本式Q&A – Part 4」(2019年11月11日)

    Q&A Japan style part4 Posted by Bill Mitchell on Monday, November 11, 2019 このエントリは最近の私の日旅行で提起された4部構成のQ&Aシリーズのラストである。このエントリでは、たった1つだけの質問に答えている。解答は、政府(の金融部門)と中央銀行の関係の核心に触れることで、〔中央銀行〕準備預金の複雑な会計処理を説明している。よって、学習のためには幾ばくかの前提知識が必要となっている。現代貨幣理論(MMT)に関する今回の一連の質問は、最近の私の日旅行中に提起されていることを思い出して欲しい。日におけるMMTに関する公での議論は(他国と比較すれば)相対的に進んだものとなっている。日では、広範な政治領域にまたがって政治運動家達が、緊縮財政に反対を表明する有力な手段として、MMTを議論し宣伝している。MMTの基礎原理

    ビル・ミッチェル「日本式Q&A – Part 4」(2019年11月11日)
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    ystt 2020/04/12
  • ビル・ミッチェル 「日本の国民経済計算―消費税増税で経済成長は崩壊する」(2020年2月18日火曜日)

    Bill Mitchell Japan national accounts – sales tax rise, growth collapses – as night follows day Bill Mitchell – Modern Monetary Theory, February 18, 2020 当ブログのエントリー Japan about to walk the plank – again (September 30, 2019)(和訳リンク)で、日政府は、 2019年10月1日に 消費税率を8%から10%へ引き上げようとしているが、 そもそも増税は非政府部門の支出と成長を損なうものなのだから、もともとの増税が全く不必要だったということに変わりはない。 と述べた。 日政府は、財政均衡論を振りかざすテロリストのような人たちの餌になってしまったのだ。テロリストたちは執拗に、(

    ビル・ミッチェル 「日本の国民経済計算―消費税増税で経済成長は崩壊する」(2020年2月18日火曜日)
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    ystt 2020/04/12
    “財政政策は、どちらの方向にも作用する。完全雇用に満たない経済状況で、財政の赤字削減をすると経済成長を妨げる(逆の場合も同様)”
  • CIAに中国スパイ、消された協力者 米国諜報網に異変:朝日新聞デジタル

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    CIAに中国スパイ、消された協力者 米国諜報網に異変:朝日新聞デジタル
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    ystt 2020/04/12
  • 台湾 12月末にWHOに送った文書公表“武漢で非定型肺炎” | NHKニュース

    新型コロナウイルスへのWHO=世界保健機関の初期対応をめぐり、台湾当局は、去年12月にWHOに送った文書を公表し、中国でヒトからヒトへの感染が疑われる事案が起きていると警告していたと強調しました。 WHOの対応を批判するアメリカに歩調をあわせた形です。 これについて台湾当局は11日、WHOに対して去年12月末に送った通知の全文を公表しました。 文書には「中国の武漢で非定型の肺炎が少なくとも7例出ていると報道されている。現地当局はSARSとはみられないとしているが、患者は隔離治療を受けている」などと書かれています。 台湾の陳時中衛生福利部長は会見で「隔離治療がどのような状況で必要となるかは公共衛生の専門家や医師であれば誰でもわかる。これを警告と呼ばず、何を警告と呼ぶのか」と述べ、文書はヒトからヒトへの感染が疑われる事案が起きていると警告していたと強調しました。 台湾は、WHOの対応は中国寄り

    台湾 12月末にWHOに送った文書公表“武漢で非定型肺炎” | NHKニュース
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    ystt 2020/04/12
    “台湾の陳時中衛生福利部長は会見で「隔離治療がどのような状況で必要となるかは公共衛生の専門家や医師であれば誰でもわかる。これを警告と呼ばず、何を警告と呼ぶのか」”
  • 2月まで堅調も見えてきた奈落 - 経済を良くするって、どうすれば

    4/11の東京の感染確認数は197人と最高を更新した。3/25に小池都知事が外出自粛を会見で求めてから、2週間余りが過ぎようとしている。会見後の週末は、雪も降って人出は大きく減り、2度目の週末を経た4/7には、国の緊急事態宣言も出て、活動は一段と抑制された。地域の封鎖がないだけで、ロックダウンと大きく変わらないところまで来ている。主な経済指標は2月分までなので、まだ異変が見られないが、先行する3月の心理的指標は、墜落の様相を呈している。 ……… 2月のCTIマクロは、コロナ禍の影響は少なく、前月比+1.0と、実質が高めに出た。1,2月の平均100.3は、4-6月期と比べ-1.3だから、これが増税の消費抑圧の効果ということになろう。CTIミクロの総世帯調整系列で分類別に見ると、4-6月期との実質の差は、全体が-3.9の中、料が-0.1と変わらず、交通通信が-0.8、教養娯楽が-0.5となっ

    2月まで堅調も見えてきた奈落 - 経済を良くするって、どうすれば
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    ystt 2020/04/12
    “3月以降は、コロナ禍の自粛のために、〔…〕特に、ウォッチャーの落ち方は激しく、3月の水準がリーマンショック後の最低を割っただけでなく、リーマンの1年分の落ち幅をわずか2か月で超える異常さだ。”
  • コロナ問題の件 - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 コロナ問題が騒がれ始め、かれこれ3か月であろうか。 経済活動には深刻な影響が出始めている、という段階は過ぎ、 長期戦の様相を見せ始めている。 当初、中国で工場が止まったの株価が下がったのといっていた間は とりあえず、国内ではどのようにして景気への影響を避けるか、 景気対策をどうするか、という問題設定で 議論が始まった。ところがしばらくたつと、今度は 国内でも伝染病の広がりを防ぐため、経済活動に対する自粛要請が 出始めるようになった。 最も当初は、まあ、よく言われているのはオリンピックとの関係で、 なるべく騒ぎを小さく見せることに政権が傾注し、 実際の伝染病対策は等閑にされ、 その結果、万事が後手に回ることとなったと伝えられている。 さらには欧米のような大規模な資金投入も行われて

    コロナ問題の件 - 断章、特に経済的なテーマ
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    ystt 2020/04/12
    “繰り返し説明してきたつもりだが、MMTは「札を刷れ」ではない。もちろんこうした状況において対策が講じられているとき「金銭的財政制約」を理由に選択肢が狭められるとしたらこれは大変に愚かなことである。”
  • 食料の提供も…貧困層に忍び寄るマフィア、新型ウイルス危機下のイタリア

    反マフィアの著作で知られるイタリア人作家、ロベルト・サビアーノ氏。仏リヨンで(2019年3月30日撮影)。(c)JEFF PACHOUD / AFP 【4月11日 AFP】イタリアの犯罪組織が影響力を拡大すべく、貧困層に料を配り、さらに貧困層へ無利子で融資するよう貸金業者に命じていると、反マフィアの著作で知られるイタリア人作家、ロベルト・サビアーノ(Roberto Saviano)氏が警鐘を鳴らしている。 新型コロナウイルスの感染拡大で多くの死者が出て危機的状況にあるイタリアは、疲弊した経済を上向かせるため、欧州連合(EU)による金融支援を待っている。そうした中でイタリアのマフィアグループは、経営に苦しむ事業者を乗っ取るために手ぐすね引いて待ち構えているとサビアーノ氏は指摘。 「EUが直ちに介入しなければ、すでにドイツ、フランス、スペイン、オランダ、ベルギーにあるマフィアの資金は際限なく

    食料の提供も…貧困層に忍び寄るマフィア、新型ウイルス危機下のイタリア
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    ystt 2020/04/12
    “最も簡単な手口として、マフィアは今、イタリアの最貧困層に食料品を提供している、とサビアーノ氏は説明。さらにナポリでは、カモッラの命令で貸金業者が貧困層に借金の利子を取り消しているという。”
  • もはや正常状態に戻る計画は存在しないのか - himaginary’s diary

    エズラ・クラインがVox記事でそう嘆いている(H/T MR)。 以下はその記事の冒頭。 Over the past few days, I’ve been reading the major plans for what comes after social distancing. You can read them, too. There’s one from the right-leaning American Enterprise Institute, the left-leaning Center for American Progress, Harvard University’s Safra Center for Ethics, and Nobel Prize-winning economist Paul Romer. I thought, perhaps naively, t

    もはや正常状態に戻る計画は存在しないのか - himaginary’s diary
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    ystt 2020/04/12
  • 社会的隔離は経済を阻害しない - himaginary’s diary

    こちらやこちらの日語記事で紹介されているが、スペイン風邪の分析を基に、疫病対策と経済回復は両立する、とした論文がちょっとした話題を呼んでいる。論文のタイトルは「Pandemics Depress the Economy, Public Health Interventions Do Not: Evidence from the 1918 Flu」で、著者はSergio Correia(FRB)、Stephan Luck(NY連銀)、Emil Verner(MIT)。 MITの紹介記事(論文にもリンクしている)では、以下の図が紹介されている。 記事では以下のように説明している。 Cities that intervened earlier and more aggressively would have a relative increase in multiple economic in

    社会的隔離は経済を阻害しない - himaginary’s diary
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    ystt 2020/04/12
    “スペイン風邪の分析を基に、疫病対策と経済回復は両立する、とした論文がちょっとした話題を呼んでいる。”