必要なファイルを誤って削除してしまった経験はないだろうか(図1)。そうなると途方に暮れてしまうが、実は復元できる手段がある。「ごみ箱」を空にしてしまった後でも、諦めるのは早い。今回は、削除したファイルを復元するための方法をいくつか紹介しよう。ごみ箱を空にしても可能性はあるファイルをごみ箱に入れた直後なら、元に戻すのは簡単だ。ごみ箱を開いて、対象のファイルを右クリックし、「元に戻す」を選ぶと、
![パソコンから削除したファイルを復元したい デジワザNAVI - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da40398b23d23aeb1d4b1af119727adf1254244b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO0333614025022021000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.36%26fp-y%3D0.38%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D4c6cc856dfd7d3d3a3d0e82c8976e0f6)
2020年と言えば、東京でオリンピックが開催される年ですが、パソコンの分野でも大きな節目の年となります。マイクロソフトのパソコン用OS「ウィンドウズ7」とビジネスソフト「オフィス2010」が、共にサポート期間の終了を迎えるのです(画像1)。 つまり、サポート終了まで残りもうすぐ1年。現在も利用している人には、その日に備えて準備が必要となります。今回は、サポート期間終了の意味とその対策、マイクロソフトの動向などを解説します。(ライター・斎藤幾郎) サポート終了はセキュリティー問題 ウィンドウズ7のサポート終了は2020年1月14日、オフィス2010は10月13日です。この日が過ぎても、ウィンドウズ7やオフィス2010が起動しなくなったり、動作しなくなったりすることはありません。 そのかわり、ソフトウェアの不具合を修正する「更新プログラム」がマイクロソフトから提供されなくなります。新しく不具合
USB接続の外付けハードディスク(HDD)を使っています。使用中、しばらくすると、電源が自動的に切れてしまいます。この現象を回避する方法はありますか。Windows 10には「USBセレクティブサスペンド」という機能があります。これは、消費電力を抑えるため、一定時間使っていないUSB機器への給電を停止する機能です。この機能を無効にし、さらにHDDの電源が切れないように設定すれば、この現象を回避
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パソコンを使う上で心配ごとの一つが、保存されているデータを失うこと。その対策として、データを複製する「バックアップ」があります。バックアップと言えば、外付けハードディスクやDVDディスクなどを使って、手元にコピーを持つのが一般的ですが、もう一つの保存先として、インターネットのサービス、いわゆる「クラウド」の活用も考えてみませんか?(ライター・斎藤幾郎) OS標準の機能で試す バックアップにクラウドを使う利点は二つあります。ひとつは、遠隔地に保存されること。火災や自然災害、あるいは盗難などで自宅のパソコンと外付けハードディスクなどの両方が一度に失われても、クラウドのバックアップは残ります。二つめは、バックアップ先の装置を自分で管理しなくてよいこと。ハードディスクの故障対策や「バックアップのバックアップをどうするか?」といったことを心配せずに済みます。 しかし、こうした利点は欠点にもつながりま
2016年10月21日、そんな重要インフラを脅かす大きな事件が米国で発生した。インターネットの接続に欠かせないアドレスなどを管理して提供する米国のダイン社が、数時間おきに3度にわたって大規模なサイバー攻撃を受け、一時的に機能不全に陥った。ネット接続に必要となる重要なネット・インフラが攻撃されたのである。 被害は甚大だった。ダイン社を利用していたIT企業のアマゾンやツイッター、テレビ局の『CNN』、『FOX』、米新聞の『ニューヨーク・タイムズ』、『ウォール・ストリート・ジャーナル』といった数多くの大手企業のサーバーがダウンし、サービスが提供できない事態に陥った。 手口は「DDos攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃だった。DDos攻撃とは、攻撃者が前もって支配下に置いている数多くのコンピューターなどのデジタル機器を使って、標的に対して一斉にパケット(データ)を送りつけることを言う。攻撃を受けた側のサ
1つの量子テレポーテション回路を繰り返し利用 東京大学工学系研究科教授の古澤明氏と同助教の武田俊太郎氏は2017年9月22日、大規模な汎用量子コンピュータを実現する方法として、1つの量子テレポーテーション回路を無制限に繰り返し利用するループ構造の光回路を用いる方式を発明したと発表した。これまで量子コンピュータの大規模化には多くの技術課題があったが、発明した方式は、量子計算の基本単位である量子テレポーテーション回路を1つしか使用しない最小規模の回路構成であり、「究極の大規模量子コンピュータ実現法」(古澤氏)とする。 今回発明した光量子コンピュータ方式。一列に連なった多数の光パルスが1ブロックの量子テレポーテーション回路を何度もループする構造となっている。ループ内で光パルスを周回させておき、1個の量子テレポーテーション回路の機能を切り替えながら繰り返し用いることで計算が実行できる 出典:東京大
すでに多くのニュースで報じられているように、「WannaCry」と呼ばれる不正プログラム(ウイルス)の被害が世界的に広がっています。医療機関、工場、交通機関などで感染が確認され、事務用のパソコンだけでなく、受発注や情報表示など、業務の背後を支えるパソコンまでもが被害にあっています。 被害と共に浮かび上がったのが、マイクロソフトが逐次提供しているウィンドウズ用修正プログラムをきちんと適用せず、ウイルス対策などの防御手段も不十分なパソコンが、大企業や公的機関を含めて、大量に使われているということでした。また、ウィンドウズXPの感染報告が多かったことも大きな問題をはらんでいます。XPは2014年にマイクロソフトによるサポートが終了し、利用は推奨されていません。いま使うのは非常に危険なOSです。 今回の問題は、東京オリンピックが開催される2020年とも密接に関係してきます。同年1月には、ウィンドウ
消費者庁が22日、マイクロソフトのパソコン基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」への無償アップグレードについてホームページで注意喚起しました。商品の欠陥や悪質商法などを除けば、消費者庁が個別企業の商品やサービスについて注意を促すのは異例のことです。背景にはウィンドウズ10へのアップグレードを巡り様々な苦情が寄せられていることがあるようです。では、マイクロソフトはなぜ消費者の反発を買ってまでアップ
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