「一切ない」から「ご賢察ください」まで、プレスリリースの名・迷コメント:相場英雄の時事日想(2/2 ページ) プロもあきれた迷コメント 「長年記者をやってきたが、あのコメントを読んだ瞬間は開いた口が塞がらなかった」(大手紙記者)――。 つい最近、記者や広報担当者を唖然とさせた1枚のリリースがあった。前社長と現経営陣の対立が問題となっている富士通が3月6日に発表したリリースがそれだ(関連リンク)。 「人事が深い」と長年言われ続けてきた同社の内情の詳細は他稿に譲るとして、ベテラン記者を仰天させたコメントとは、『発表時点では全ての事情についてお伝えしなかった事については、事情ご賢察の上ご理解いただきたく存じます。』という部分。要約すると、「前回の人事発表はいろいろと社内の事情があり、関係各位をミスリードすることになってしまいました。その辺をお察しください」となる。 富士通はれっきとした東証1部上

