韓国で新型コロナウイルスの完治者が、再び感染者となる事例が続出している。 再び感染した人を完治者として扱った場合、集団感染などのリスクが高まるため、監視強化の必要性が高まっている。 【注目】新型コロナの自宅隔離を違反すると懲役か巨額の罰金に…韓国が罰則強化する理由 これまで慶尚北道では、感染者が完治の判定を受けると、すぐに病院や生活治療センターから退院することを奨励してきた。しかし彼らが再び感染する事例が発生していることから、追加の隔離期間が必要との声が高まっている。 特に患者の大半が高齢者である特別養護老人ホームで集団感染が発生した場合、死亡者が発生する確率が急激に上昇するため、対応措置が必要不可欠だ。実際に特別養護老人ホームでの全数検査が実施された大邱(テグ)地域では、陽性反応が出た高齢者の死亡が相次いでいる。 感染→完治→感染の悪循環 4月6日、慶尚北道によると、ポンファ・プルン特別