表は液晶、裏はE-Ink――ロシア生まれの両面ディスプレイスマホ「Yota」:Mobile World Congress 2013 一部で噂になっていたロシアの新興メーカー「Yota Devices」の両画面スマートフォンがMWC 2013の会場にお目見えした。この端末は、4.3インチのタッチスクリーンにKraitベースのSnapdragonを搭載し、LTEにも対応するなど、標準的な高機能スマートフォンそのものだが、最大の特徴は本体背面にセカンドディスプレイとしてE-Inkディスプレイを採用した点にある。 E-Inkは画面の書き換え以外でほとんど電力を消費しないため、時計やSNSなどのアップデート情報といった「とっさに確認したい情報」を、電力消費を抑えながら常に画面に表示したままにできる。MWC 2013のブースで実際に稼働中のデバイスを見ることができたので、簡単に概要を紹介する。 Yot
