English メンバー 中川原 章(千葉県がんセンター研究所・所長) 星野 忠次(千葉大学薬学部・薬品物理化学・准教授) 田村 裕(千葉大学医学部・生命情報科学・准教授) プロジェクトの概要 本プロジェクトは、小児がんのなかでも難治性である神経芽腫の治癒率向上のために、新しい治療薬をコンピューターのイメージング法を使って見つけようというものです。具体的な標的分子としては、TrkB、ALK、SCxx の3つを予定しています。 このプロジェクトは、世界的な IT 会社であるIBM が社会貢献として行っている「ワールド・コミュニティ・グリッド」のひとつとして行うものです。世界中の登録して協力してくれる人達から、夜間の寝ている時のコンピューター電源量を集め、巨大なバーチャルの超スーパーコンピューターを作り、そのパワーを無料で提供します。この方法で、約100年かかるプロジェクトを2年に短縮でき