重要性が増す一方のスマートフォンや携帯電話といったモバイル機器。その多くには、個人情報が大量に保存されているだろう。第三者に悪用されないためには、きちんと対策を施す必要がある。 手軽にできる対策の1つは、機器にパスワード(パスコードやパスフレーズなどとも呼ばれる)を設定すること。パスワードを設定しておけば、一定時間操作しないでいると機器がロックされ、機器の悪用や保存した情報の盗み見を防げる。 ただし、安易なパスワードを設定するのは厳禁。せっかく設定しても、簡単に破られる恐れがある。 実際、安易なパスワードを設定しているユーザーは多いようだ。例えば、米国のあるアプリ開発者は、自分が配布するアプリに設定されているパスワードから、iPhoneに設定されているパスワードを推測。その結果を、「iPhoneで設定されがちなパスワード」として公表した(表A)。
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