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ブックマーク / www.arclamp.jp (5)

  • 私的ITアーキテクト考:3.ITアーキテクトの仕事 (arclamp.jp アークランプ)

    先日、デブサミの「ITアーキテクト大解剖」でご一緒させていただくマイクロソフトの萩原さん、建築家の大川さんとミーティング。いろいろと話をしてきました。デブサミでは、ここで書かれていることを中心に話題を広げていきたいと思います。 技術や知識は最低限のこと まず全員が一致したのは「工学的な知識や技術を知っているというのは最低限のこと」である点。同じような知識としては、先人の知恵という意味でパターンや実績・実例をあげることもできます。 建築業界で技術の親分というのは構造エンジニアや現場の大工で、アーキテクトとは明確に分離されています。もちろんアーキテクトが設計図を描くために知識は必要になるので、知っている範囲であればその中で、新しい技術を試すのであれば設計段階からエンジニアに入ってもらうそうです。 一方のIT業界で、アーキテクトとエンジニアに分離は見えていません。これはIT歴史が浅いからでし

  • JavaとLLをマッシュアップせよ from 丸レク (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 追記2:Groovyのサンプルをまたもや修正。矢野さんにコメントいただいたとおりです。 追記1:Groovyのサンプルにウソがありました。ごめんなさい。eachやinjectはListの拡張なので、[1..5]のRangeでは使えません。eachするとRangeそのものが取れちゃいます。ちゃんと試さずに書いちゃいました。ちなみにデモは[1,2,3,4,5]とやってのでうまくいきました。 ブログもアップできず当に情けない…。さて、昨日の第2回丸山先生レクチャーシリーズ で「混ぜるな危険!? JavaとLLをマッシュアップせよ」というタイトルで講演させていただきました。資料はこちらからダウンロードできます。 Java業界でもJSR223を機会にLLに対する取り組みが盛り

    ytesaki
    ytesaki 2006/12/17
    新車開発のようなものというのがわかりやす。
  • GTileLayerによる画像重ね from DBマガジン12月号 (arclamp.jp アークランプ)

    追記:ソースコード載せました。 以前、要求2.0開発でお伝えしたとおり、Google Maps APIのGTileLayerを使ったアプリケーションの解説をDBマガジン2006年12月号(2006年10月24日発売)寄稿しました。こんなのが作れます。 しかけとしては以下のような感じ。マップタイプ(GMapType)というのが地図とか航空写真という単位。マップタイプは複数のレイヤー(GTileLayer)が重なり合っており、それそれのレイヤーはタイル(Tile)という単位で画像が切れて管理されています。Google Mapsでは、そのタイル単位で画像を先読みすることでスムーズな動きを実現しています。 GTileLayerのインターフェースは公開されており、これを実装することで自分が作った画像をタイル単位、具体的には緯度経度で呼び出すことができるようになります。サーバ側ではリクエストされた緯

  • TOYOTAで考えた、見える化の本質 (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 昨日、ご縁があってTOYOTAでチーフエンジニアを務められていた方から、自動車の開発プロセスについてお聞きする機会に恵まれました。 まずTOYOTAにおけるチーフエンジニアという役割を理解しなくてはいけません。チーフエンジニアは、ある車を開発する場合のコンセプト作り、役員プレゼン、車体コンセプト設計、予算・原価管理、プロジェクトマネージメント、販促、マーケティングまでの全てに携わります。単純に「車を設計すればいい」というものではなく、車を作って売るというプロセスの全てに関係するというものです。 今回の講演ではプロセス全般についてざっくり触れていただくという内容でした。なおTOYOTAの取り組みについては非常に多くのがあるかと思いますので、見える化をキーワードにして

  • 役割と立場は違う (arclamp.jp アークランプ)

    昨日、非常によい出会いがあったのですが、そこで僕が口走ったことが面白かったらしいので自分でメモ。 僕の主張は「役割と立場は違う」というものです。 役割と立場 役割(ロール)というのは、そのプロジェクトの中で果たすべき役目という感じで、アーキテクト、プロジェクトマネージャ、ディレククターみたいに肩書きになるものです。 一方の立場というのは責任とか政治とかの関係で決められるものです。立場が上というのは責任が重いみたいな意味になります。 僕は役割と立場というのは違うと信じていますから、どんなにえらい立場の人から「こうして」といわれても、自分の役割(一般名称でいえばITアーキテクトかな)から間違っている思えば「それは間違いです」と答えるようにしています。 役割から見た目的と手段の評価 もちろん「できません」と答えるのは良いことではありません。物事を「どうしたらそうできるだろうか」と考えるのは

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