集英社と小学館が出資して日本の漫画やアニメを海外展開する米VIZ Mediaと、Time WarnerグループのCartoon Networkは、7月から米国で日本製アニメ作品のブロードバンド配信を始める。視聴料金は無料とし、広告を収入源とする“GyaO方式”だ。 Cartoon Networkが毎週放送しているアニメ番組のブロードバンド版「Toonami Jetstream」を立ち上げ、7月17日から配信を始める。まず「NARUTO」「テニスの王子様」などを予定しており、今後「ゾイドジェネシス」なども随時追加していく。 配信はストリーミング形式で行い、随時6作品以上を見たい時にオンデマンドで視聴可能。毎週追加しながら過去数話分まで視聴できる。 両社共同で事業を運営し、作品購入から番組編成まで行う。「出版や映像化、商品化に加えインターネットコンテンツという新展開の可能性をひらき、日本発コン
ヤフーは4月25日、映画情報サービス「Yahoo!ムービー」において、月額997円(税込)でハリウッド映画が見放題となる「Yahoo!ムービー オンラインシアター」を開始した。 Yahoo!ムービー オンラインシアターでは2005年中に日本において劇場公開されたワーナーブラザース映画の作品を中心に、約100本の映画を配信する。月額課金のコースのほか、作品ごとに315円〜368円(税込)を課金するコースも用意する。 主な配信作品としては、「バットマン ビギンズ」や「チャーリーとチョコレート工場」がある。また、4月28日からは「ミリオンダラー・ベイビー」を、5月16日からは「オープン・ウォーター」をそれぞれ先行独占配信する。 ヤフーの調査によると、インターネットユーザーが動画配信サービスで見てみたいと思うジャンルは洋画が1位という。また、インターネットユーザーでかつ月平均1本以上映画を見る人が
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米Yahoo!の音楽ビデオサイトであるYahoo! Music VideoはこれまでWindows版のInternet Explorerでしか再生できなかったが、Firefoxでミュージックビデオの再生が可能になったと4月12日、明らかにした。 同社によれば、Yahoo!では過去2年間、Firefoxへの対応を進めてきたが、課題だったActiveXプラグインがようやく完成したためにFirefoxでの再生が可能になったとしている。サポートされているFirefoxはバージョン1.5以上。ただし、これはWindows版のみ。 Mac信奉者に対しては、「あなた方のことを忘れてしまったわけではありません。次はあなた方の番です。MicrosoftがMac向けにスクリプタブルなWindows Mediaプラグインを開発してくれれば役立つのですが、レドモンドの友人に頼ることはあきらめました」とYahoo!
ショートフィルムのAtomFilmsやゲームコンテンツのShockwave.comを運営しているブロードバンド向けコンテンツプロバイダー、Atom Entertainmentは3月30日、動画コンテンツポータルのAddictingClipsに、ユーザーからの投稿によるコンテンツを掲載する機能を強化した。 投稿ビデオの共有は、新興のYouTubeのユニークビジター数が急増しており、Atom Entertainmentは新機能でこの分野でのプレゼンスを高める。 AddictingClipsの特徴は、ビデオやアニメーションだけでなく、Flashゲームの投稿も対象としている点にある。携帯からの直接アップロードも大手エンターテインメントサイトとしては初めて可能にしたと同社。 このほかに、コンテンツはエンベッドすることも、ほかのサイトからリンクすることも可能。コンテンツの公開/非公開も選択できる。Ad
ディスカバリーチャンネルを運営する米Discovery Communicationsは4月6日、Google Earthでビデオコンテンツを提供することを発表した。世界中の人気のある場所や歴史的な場所、自然景観などのストリーミングビデオを提供するという。 同社は第一弾として、イエローストーン米国立公園やラシュモア山などの米国の有名な国立公園10カ所のビデオを提供する。Google Earthの地図上のアイコンをクリックすると、同社がホスティングするブロードバンドプレーヤーが立ち上がり、アーカイブから2~4分間のビデオを選択できる。 Discoveryは向こう数カ月中に約50カ所のビデオを追加する予定だという。
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米GoogleはGoogle VideoのRSSフィード配信をテスト中である。 Google VideoのRSSフィード実験については,先週末にGoogle Groupのニュースで,さりげなく伝えられただけである。Google Videoサイトのどこにも,このRSS配信の件を触れていないので,一般のGoogle Videoユーザーは大半が知らないはずだ。現在,アルファーテストを実施中である。 Google Videoの更新情報を静止画面でチェックできる。MediaRSS extension 機能を使って実現した。以下は,Google Video PopularのRSSフィードをRSSリーダBloglinesで表示させた時の例である。表示された静止画面をクリックすると,Google Videoに飛んで対応ビデオの再生が始まり視聴できるようになっている。 今回のテストでは,Google Vid
ビデオ系のサービスが人気だ。(ちょっと問題をはらんでなくもないが)Google VideoやYouTubeのコンテンツをよく見るようになった。 個人がつくった映像を流通させるインフラがようやく一般的になってきた感じだ。 そうなるとGoogle Idolのようなタレント発掘系サービスももっと出てくるのかもしれない。 もともとAmerican Idol(アサヤンみたいなものだ)という番組のパロディであるが、毎週パフォーマンスをする人々の映像(Google Videoだ)を投票によって対戦させ、一番を決めようというものだ。 ちょっと見てみたが、みなさん素晴らしき才能である・・・。 個人が活躍できる場は文章から映像にうつってきているのかもですね。
どの世代にも、子供のころに見ていた「懐かしの教育番組」は存在するはず。各ポータルサイトからNHKで放送していた名番組が続々ストリーム配信される。 「goo」では、NHKエンタープライズの協力を得て、コメンテーターによる解説を交えながら過去に放送されたNHKの人気番組の名場面を紹介する「懐かしTVマニアックス <NHK篇>」を独占配信する。2月6日から3月31日までの期間は無料。 NHKの持つ膨大な映像資料の中から、20代、30代に懐かしく感じられる1950年代から1990年代の人気番組6ジャンル20番組をセレクト。名場面を中心にコメンテーターが番組の概要などを放送する。 コメンテーターは鮫肌文殊、松村邦洋。アシスタントに中川翔子。紹介する番組は『できるかな』『おーい! はに丸』『ウルトラアイ』『NHK最古のテレビジョン・ニュース』『ウォッチング』など。 一方、BIGLOBEは、NHKが過去
米Apple Computerは2月7日、CBS傘下のCATV放送局、Showtime Networksのテレビ番組をiTunes Music Store(iTMS)で提供開始したと発表した。米国版iTMSで販売するテレビ番組はこれで50本を突破した。 Showtimeでは、今年のゴールデングローブ賞でノミネートされた「Sleeper Cell」「Weeds」および「Fat Actress」を提供。価格はこれまでと同じ1本1.99ドル。 ShowtimeはCBSの100%子会社で、CATVでMovie Channelなどのプレミアムチャンネルを展開している。iTMSでの番組販売について「(有料チャンネルの)非加入者にもShowtimeの番組を視聴してもらう絶好の機会になる」(マシュー・ブランク会長)とコメントしている。
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