ずっと懸念していた逆イールド現象が4月1日に発生しました。 この逆イールド現象については既に数ヶ月前からブログに書いているので、改めてお話することはないのですが、この記事で「逆イールド現象とはどういうものか」「これが見られると何が起こるのか」をまとめておきたいと思います。 この記事のポイント 2022年4月1日に逆イールド現象が発生した。過去6回の景気後退前にはいずれも逆イールド現象が見られている。 逆イールド現象のピーク時にドル高からドル安への転換が見られる。また、株価の下落は逆イールド現象発生の平均15ヶ月から始まる。 逆イールド現象が発生しただけの今の段階では、まだ米国株を手放すことは考えていない。手放すなら、その資金はゴールドへ振り分ける可能性大・ 不況の前兆、逆イールド現象が発生 冒頭からお話している「逆イールド現象」とは何かですが、これは米10年国債の利回りから米2年国債利回り