シスコシステムズが社内のIP電話機を全てテレビ電話に置き換える。2014年10月2日に開催した経営戦略説明会で、同社の平井康文社長が明らかにした。まずは営業担当者400~500人が使用する机にあるIP電話機を、「Cisco DX80」(写真)といったテレビ電話に置き換える。「社員は原則、オフィスの机から会議に参加する」(平井社長)ことになる。 平井社長によればこれは、米シスコシステムズが全世界で進めている方針なのだという。シスコ日本法人はオフィスルームの「フリーアドレス化」を完全実施しており、「社員2.5人につき一個のオフィス机がある」(平井社長)という状況だ。各机には現在、シスコ製のIP電話機が設置されているが、これを数年かけて全てテレビ電話機に置き換える。 シスコは2015年度の経営ビジョンの一つに「社員の能力を最大化する働きがいのある職場づくり」を掲げている。「モバイルワークやテレビ
写真●LACNICのWebサイトにアクセスすると、このようにIPv4アドレス在庫が枯渇したという表示になる 中南米地域のIPアドレスを管理する組織であるLACNIC(the Latin American and Caribbean Internet Addresses Registry)は2014年6月10日(現地時間)、同組織が管理しているIPv4グローバルアドレスの自由在庫が枯渇(exhausted)したと発表した(写真)。同時に、LACNICからIPアドレスの割り振りを受けている事業者や政府のIPv6への移行が遅れているとし、懸念を表明している。 LACNICの発表によれば、10日時点でIPv4アドレスの残り在庫は「419万4302個」(/10サイズ、22ビット分)に到達。以降、LACNIC配下の事業者や政府は、あらかじめ決められた厳密な割り当てポリシーに基づき、非常に限定的な割り振
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